トランプのベネズエラ侵略を弾劾

京都と東京で緊急抗議行動

 

14 京都

京都駅前緊急行動

 

 新年早々、衝撃的なニュースが世界を駆け巡った。一月三日(日本時間夜)、米帝―トランプ大統領の作戦指示のもと、ベネズエラへの一方的な軍事攻撃が敢行された。この過程で約一〇〇名と言われる犠牲者が出ると同時に、マドゥロ大統領夫妻が拉致され、米国に強制的に連行された。

 その翌日夜、AWC会員有志の呼びかけによって京都駅前(京都タワー下)で、この蛮行に抗議する緊急のスタンディング・アピールが取り組まれた。呼びかけは行動の三時間前であったが、SNSやメーリングリストを見た約一五名の仲間が駆けつけ、皆が手に手に「STOP THE WAR ON VENEZUELA!」、「トランプのベネズエラ攻撃を許さない」、「世界はトランプに抗議する」などのプラカードを持って、道行く人々に私たちの抗議の意思を伝えた。

 トラメガを準備する時間もなかったため、参加者は地の声を張り上げ、「これは明らかなベネズエラへの主権侵害であり、国際法にも違反しています、みなさんも一緒にプラカードを持って立ちませんか」、などと口々に呼びかけた。また、ベネズエラ政府による公式声明も読み上げられた中南米出身と思われる人からは「ありがとう!」とグッドサインが伝えられた。

 ベネズエラ情勢は予断を許さない状況にある。戦争を止められるのは、世界中の民衆の連帯の声にある。正義は必ず、われわれ民衆の側にある。今後とも事態を注視しながら、私たちは必要な行動を行なっていかなくてはならない。

 

15 東京

米大使館抗議行動

 

一月五日夕刻、AWC関東(準)は、トランプ政権によるベネズエラ侵攻と大統領夫妻の拉致・連行を弾劾する米大使館闘争に立ち上がった。

正月明け早々で発生から二日目という緊急闘争であったが、呼びかけに応えて様々な方々がかけつけ、三〇名の結集で弾劾闘争が貫徹された。

抗議行動は、「トランプ政権の蛮行弾劾!」、「ベネズエラ侵略を許さないぞ!」などのシュプレヒコールで始まった。

続いて、報道されている軍事攻撃と拉致・連行の概要が報告され、AWC日本連が同日付で発表した弾劾声明が読み上げられた。

声明は、トランプ政権の蛮行の目的を「マドゥロ左派政権の転覆と極右親米政権の樹立、および、チャベス前政権による国有化で失った世界一の埋蔵量と言われている石油の利権を米国が『奪い返す』ことだ」と指摘し、その帝国主義の本性をむき出しにした侵略を弾劾し、ベネズエラへの侵略の中止、マドゥロ夫妻の即時の解放を要求した。

続いて、JCHRP(フィリピン人権擁護団体日本支部)の仲間が用意した文章を英語と日本語で交互に読み上げ、世界の仲間が団結して今こそ米帝国主義を打倒しようと訴えた。その後も、大使館前に結集した仲間から次々に発言が行われた。

最後に、再び米大使館に向かってシュプレヒコールを行い、緊急の弾劾闘争は終了した。