■『戦旗』1691号(2026年6月5日号)

4・24 東京
入管法改悪に抗議
外国人排斥を許さず闘おう

四月二四日、衆議院議員会館前で「ヘイトにNO! 入管法改悪反対 国会前行動」が行われた。

高市政権は出入国管理法を改悪し、日本に住む外国人の在留資格変更および在留期間変更と永住許可の各手数料の上限をそれぞれ一万円から一〇万円へ、一万円から三〇万円へ大幅に引き上げようとしている。

国会審議での入管庁の答弁によれば、外国人は日本で暮らすことを許されることで「恩恵」と「特典」を得ているから相応の負担をすべきだ、という論理だ。

だが、第一に、外国人の労働で日本人(社会)も多大な「恩恵」を得ている。また、日本人と同様に税金を納めている。だから、現在の数千円の手数料も、例えば住民票発行手数料の数百円と比べればかなり割高だ。下げこそすれ、上げるなどとんでもない。

第二に、当事者の声がまったく反映されていないし、政府は初めから聞こうともしていない。政府・与党・官僚どもの傲慢さが刻印された、形式民主主義すら蹂躙する稀代の悪法だ。つぶすしかない。

抗議の座り込みは朝九時から午後二時まで続き、審議三日目の衆議院法務委員会での質疑を聞き、合間に参加者の発言を聞いた。しかし、審議は数時間のみで打ち切られ、与党による採決強行で法案は可決された。さらに五月二九日には、与党は参議院本会議での採決を強行した。徹底弾劾あるのみだ。
 排外主義と対決し、在留外国人への差別と排斥を許さず、入管体制解体に向けて闘おう。