■『戦旗』1693号(2026年8月5日号)
6・21 三里塚
反対同盟が農楽まつり
強制収用阻止掲げ現地デモ
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三里塚芝山連合空港反対同盟は六月二一日、農楽まつりを開催した。
同日朝、早めに到着した参加者は、三里塚現地に常駐する行動隊と共に、現地見学を行った。市東さんと萩原さんの自宅と畑、大木よねさんの墓、B滑走路延伸工事現場、第三滑走路工事現場を回り、現地の状況を視察した。
その後、一〇時半に空港会社が強奪を狙っている市東さんの南台の畑に集合し、農楽まつり会場である萩原富夫さんの清水の畑までのデモ行進が行われた。
農学まつりは反対同盟の伊藤信晴さんの主催者あいさつで幕を開け、「いなのとこば」や川口真由美さんなどの音楽の演奏があった。
連帯あいさつのなかで、関西実行委員会として発言に立った村上薫さんは、三里塚の人々の長年の闘いへの敬意と反戦の意思を表明すると同時に、自分が風俗嬢であることを述べた上で、買春処罰法に反対であると明言した。その後、リレートークが続いた。
現地で闘う共闘団体の発言の一つとしてマイクを取った統一委員会の仲間は、反戦闘争と国際連帯運動について提起し、高市政権打倒闘争に起ち上がることを訴えた。
まつりの終盤で発言した市東孝雄さんは、「(耕作権裁判の)高裁の公判の期日はこれからですが。60年間、権力と対峙して勝利的に進んできたと思う。反対同盟は少数派になったが、この地で声を出し、諦めずに闘うことをこれからも続けていく」と決意を表明した。
続いて、萩原富夫さんが「三里塚闘争60周年反対同盟アピール」を読み上げた。三里塚闘争が今年60周年を迎えたこと、七一年の行政代執行阻止闘争、3・8分裂を経て、営農を通して今日まで空港を阻み続けていること、天神峰農地強奪攻撃によっても闘いはつぶれずに続いていること、空港会社による新たな用攻撃を絶対に許さないこと、耕作権裁判に勝利すること、を訴える内容だった。
最後に反対同盟歌を全員で歌い、団結ガンバローで今年の農楽まつりを結んだ。