■『戦旗』1694号(2026年9月5日号)
8・18 祝園
祝園弾薬庫増設工事一か年を弾劾
ほうそのネットが基地前抗議集会
八月一八日、京都・祝園ミサイル弾薬庫問題を考える住民ネットワーク(ほうそのネット)の呼びかけで、陸自祝園分屯地ゲート前での抗議集会が行われた。
京都府南部の精華町にある陸自祝園分屯地では、二〇二二年の安保三文書を受けて、全国で最多の一四棟の大型弾薬庫が建設されようとしている。昨年八月一八日には建設工事が始まった。この日の取り組みは、工事着工一か年を弾劾する行動として行われた。
午前九時前から、基地前に集まった人々によるリレートークが始まった。
最初に発言したほうそのネットの共同代表の一人である真崎一伸さんは、近畿中部防衛局や精華町から何の連絡もなく突如として工事が始まったことを振り返りつつ、弾薬庫建設工事の中止を強く求めた。その後、京田辺市、大阪の枚方市、高槻市、交野市などからの参加者によるリレーアピールが続いた。ミサイル弾薬庫建設に反対している精華町議員の坪井久行さん、神田高宏さんも発言した。
九時三〇分からの祝園分屯地への申し入れが始まる頃には、基地前には約一一〇人が集まっていた。
祝園での弾薬庫増設に関して、防衛省はこれまで一度も住民説明会を開催しないまま、工事を着々と進めている。申し入れ書は、そのよう防衛省の住民無視の姿勢を強く批判すると同時に、「私たちはミサイルと共存できません」として、弾薬庫建設工事の中止を求めるものであった。
基地前での抗議集会の後は、祝園駅やショッピングセンター前でのアピール行動、さらに精華町への申し入れ行動が取り組まれた。