■『戦旗』1694号(2026年9月5日号)
7・24 大阪
2026岩国行動の成功に向け
労働者実がスタート集会
七月二四日、エルおおさかを会場に、「2026岩国行動スタート集会」が開催された。主催は岩国労働者反戦交流集会実行委員会で、約三〇人が参加した。
当初、来阪しての講演予定だった岩国市議の松田一志さん(住民投票を力にする会)が議会の公務で参加できなくなり、代わりにビデオメッセージが届けられた。「市民の悲願」であった滑走路の沖合移設が基地拡大と艦載機移転につながってしまったこと、同時に港湾施設も大型艦船が着岸可能なものに強化され、オスプレイの陸揚げなどが続いていること、最近では岩国駐留の米海兵隊航空部隊が佐世保の強襲揚陸艦や沖縄の地上部隊と共にホルムズ海峡に派兵されたことなど、基地強化の状況が報告された。
続いて、岩国労働者実事務局長の南守さんが、昨年行われたFCLP(艦載機着艦訓練)と射程一六〇〇キロのトマホークを発射できるミサイル発射装置タイフォンに関する問題を中心に、岩国基地をめぐる最新状況を解説した。
タイフォンは現在、鹿児島県の海自鹿屋基地に一時配備されているが、米軍は九月の日米合同軍事演習オリエントシールドの実施以降は、在日米軍基地に常時「保管」するとしている。岩国基地はその最有力候補のひとつだ。
その後、二〇二六年の岩国労働者実の結成報告が行われた。長年にわたり代表を務めてきた柿沼陽輔さん(全日建近畿地本)が退任し、新代表に陣内恒治さん(全港湾大阪支部)が就任することなど代表・事務局体制が確認された。
AWC日本連から今年の岩国行動の概要と準備状況が報告された後、地元山口からのアピールとして、AWC山口のメンバーからのビデオメッセージが紹介された。戦争情勢が深まるなかでの今年の岩国行動の重要性が訴えられた。
さらに、「沖縄を再び戦場にさせない実行委員会」、「南西諸島への自衛隊配備に反対する大阪の会」、「戦争とめよう! 沖縄・西日本ネットワーク」の三団体からの連帯発言が行われた。
最後に、今年の岩国行動の一部としてコンサートを予定しているシンガーソングライターの川口真由美さんの歌の披露で集会は締めくくられた。