ホーム   手紙一覧にもどる

                                             
 
 
ミャンマー軍は虐殺をやめろ

 民衆に連帯し京都市内をデモ


2021年5月
                                                                                 

                                              (在関西AWC会員)

                                       
 
 四月一一日に京都市内で取り組まれた「ミャンマー国軍によるクーデター・民衆弾圧を許さない! ミャンマー民主化闘争連帯! 日本政府はミャンマー国軍に毅然とした態度を取れ! 京都緊急行動」に参加しました。国軍による二月一日のクーデター以降、日を追って強まる市民に対する苛烈な弾圧・虐殺に抗議して、市民有志が緊急に呼びかけた取り組みでした。
 ミャンマーではこのデモが取り組まれた時点で、すでに六〇〇人以上の人々が国軍によって殺害されています。しかし、日本政府は旧来からのミャンマー国軍とのつながりゆえに、この深刻な事態に対して毅然とした態度をとっていません。こうした中で、ミャンマー国軍による民衆虐殺を許さない市民の意思を示すものとしてこの日の行動は取り組まれました。
 市役所前で短いアピールを行った後、「ミャンマー軍は市民を殺すな!」、「(日本政府は)ミャンマー軍への支援をやめろ!」などのコールをあげながら、京都の繁華街をデモ行進しました。連日のメディアでの報道で関心も高いのか、デモは注目を浴び、手を振る人なども多くいました。
 ミャンマーでは連日の抵抗が続いています。滞日のミャンマー人も様々な抗議行動に立ち上がっています。その闘いに連帯する日本の労働者・民衆の行動が求められています。これからも共に声をあげていきたいと思います。

                            

 


Copyright (C) 2006-2007, Japan Communist League, All Rights Reserved.