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     11月20-21日 東京

    辺野古埋立て高裁判決の破棄を

     最高裁へ連続して突きつける
     

  
 日帝―安倍政権は、高江オスプレイ・パッド建設問題を政治的に決着づけて、十二月にも辺野古新基地建設のため、キャンプシュワブ陸上部分での工事を再開させようとしている。そして辺野古違法確認訴訟による辺野古埋立て容認の高裁判決を最高裁で確定させることで来年早々にも埋め立てへと着手しようとしているのだ。
 今年中か今年度中にも最高裁での判決が下されるかもしれないとの報道で気を許せない事態に、十一月から連続して最高裁への行動が取り組まれている。
 高裁判決批判リーフを配布し高裁・多見谷裁判長を模したプラカードで訴えてきている沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックは、十一月十一日に最高裁前集会と申し入れを六十名の結集でおこなった。
 また「止めよう! 辺野古埋立て」国会包囲実行委員会は、これまで呼びかけてきた「法の番人として中立・公正な審理を行い、福岡高裁那覇支部判決の破棄を求める」署名の第一弾の提出行動とアピール集会を「最高裁前キャンドルアクション JUSTICE for OKINAWA! 最高裁は口頭弁論を行い、高裁判決を破棄しろ!」と題して最高裁前で展開した。十一月二十日夜のキャンドル集会には三百五十名が結集し、キャンドルやペンライトを振り、「口頭弁論をおこなえ」「高裁判決を破棄しろ」と書かれたプラカードをかざし、歌や踊りで意気高くアピールした。そして翌二十一日には署名提出・申し入れとともに最高裁職員へのチラシまきと集会が取り組まれ、延べ二百名が結集したのだ。
 この行動には、高裁審理への結集を呼びかけてきた「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」が代表団五名を派遣した。沖縄では二十一日には「最高裁に中立・公正な審理を求める県民集会」を高裁前の城岳公園で同時開催して九百名が結集した。
 辺野古新基地建設の埋め立てを阻止するたたかいを強化するためにも、最高裁を包囲する圧倒的な人民大衆の組織化が重要である。現地闘争と結合し、高裁判決を粉砕する最高裁行動を断固たたかいぬこう。

 

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