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■6・23 沖縄 沖縄戦「慰霊の日」式典を蹂躙する岸田を弾劾 六月二三日、戦後七八年目の沖縄戦「慰霊の日」を迎え、沖縄全島は鎮魂と反戦・非戦の紫煙に包まれた。この日、糸満市摩文仁の平和祈念公園では「県」主催の「沖縄全戦没者追悼式」が行われた。今年はコロナ禍制限がなくなり、四年ぶりに一般参加者参列も可能な通常開催となった。 だが、安倍・岸田襲撃事件を口実に公園内外は岡山、愛媛、島根、大分からの派遣も含む過去最大規模の「県」警による戒厳態勢下に置かれた。式典入口では金属探知機で手荷物検査、身体検査が強行された。子どもや高齢者の杖まで検査したという。言語道断だ。 こうした中で、公園入口では今回も市民有志による岸田参列反対・抗議行動が取り組まれた。二重の鉄柵で抗議団を封じ込め、移動には複数の警官が付きまとうという状況の中、結集した二〇数名の仲間達は「岸田に参列の資格はない」「琉球弧の軍事要塞化を許さない」「辺野古新基地阻止」、声高にシュプレヒコールを繰り返した。一一時、前白バイを先導に猛スピードで侵入を図る岸田の黒塗り車にはひときわ高い怒りと弾劾が浴びせられた。 式典での平和宣言で玉城デニー知事は、安保三文書による沖縄・琉球弧での軍事力強化に懸念を示し、「県」独自の地域外交の構築、日米地位協定抜本的見直し、辺野古新基地阻止を訴えた。 一方で岸田は例年同様の薄っぺらな代物だったが、式典後の記者会見で「(琉球弧の)防衛力強化は国民の皆様を保護する観点からも重要だ」と述べ、再び沖縄を「国体護持」の捨て石とする意図を隠そうとしなかった。断じて許してはならない。 岸田弾劾行動後も、戒厳下の公園内の各所で抗議行動が展開された。また、「魂魄の塔」横広場では、午後から一坪反戦地主会などの市民団体で構成する実行委員会主催の「第四〇回国際反戦沖縄集会」が開催された。 |
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