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■1・8 京都 司法は労働組合弾圧に手を貸すな! 京都地裁ぐるぐるデモ 連帯労組関西生コン支部に対する弾圧事件で、地裁段階の最後になる「京都三事件」の判決公判が二月二六日京都地裁で行われる。 争議やストライキの解決金を恐喝・脅迫として刑事事件化し、労働者の団結権、団体行動権、団体交渉権を真っ向から否定するものだ。昨年六月の論告で検察は、前委員長、現委員長にそれぞれ懲役一〇年という信じがたい求刑を行った。 裁判の過程で、「脅した事実」は全く出てこず、検察は過去の激しい争議の経験から「経営者は関生支部を畏怖していた」と主張して、無理やり「恐喝」にでっち上げている。 一月八日には、「労働組合つぶしの大弾圧を許さない! 京滋実行委」が呼びかけた「京都地裁ぐるぐるデモ」が約一〇〇名の参加で闘われた。京都の街に「労働運動を犯罪にするな!」「ストライキは犯罪じゃない!」「解決金も犯罪じゃない!」のシュプレヒコールが響き渡った。 |
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