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     9・2 神奈川

   厚木爆同など360名が集会・デモ
      
    

   
 九月二日、神奈川県大和市のやまと公園において「辺野古新基地建設反対! 岩国にも空母艦載機はいらない! 第五次爆音訴訟勝利! 米軍機の飛行差し止めを勝ち取る9・2神奈川集会」がたたかわれた。主催は「厚木基地爆音防止期成同盟、第四次厚木爆音訴訟団、基地撤去を目指す県央共闘会議、神奈川平和運動センター」である。われわれはアジア共同行動(AWC)の仲間とともにこの集会に参加し、厚木基地に向けたデモンストレーションを共にたたかった。
 当日は米軍によるFCLP訓練(陸上滑走路を空母に見立てタッチ・アンド・ゴーを繰り返す訓練)が強行されており、まさに米軍機の爆音下での反基地集会としてたたかわれた。県内外から多くの労組が結集し、米軍機の飛行差し止めを勝ち取るべく終始戦闘的にたたかわれた。
 主催者挨拶を厚木基地爆音期成同盟が行い、続いて第五次訴訟団から提訴の報告と決意が述べられていった。つづいて岩国の「愛宕山を守る会」の岡村さんから寄せられたメッセージが代読された。また「一坪反戦地主会関東ブロック」の代表が連帯発言を行った。
 集会の最後に、「空母艦載機の岩国基地への移駐も開始されたが、一方で、在日米海軍司令官は今後も厚木基地の使用を継続することを明らかにした。岩国と厚木の二つの基地で、離発着・飛行訓練が行われるのだ。また、長いたたかいが始まるが、岩国や沖縄で頑張る人々と手を携えて、米軍機の飛行を差し止め、横暴な振る舞いを正す行動を続けていこう」という集会宣言を「基地撤去をめざす神奈川県央共闘会議」が読み上げ、満場の拍手をもって採択された。
 集会参加者はデモ行進に出発し、厚木基地にシュプレヒコールを叩きつけていった。
 沖縄―岩国―京丹後―神奈川―横田を貫いた闘いをもって、米軍再編とたたかっていこう!

 

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