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     10・7 京都

   Xバンドレーダー基地反対

    韓国からゲスト迎え集会・デモ



 
 十月七日午後一時から東山いきいき市民活動センターにおいて、「米軍Xバンドレーダー基地撤去!沖縄・韓国に連帯する京都集会」が京都連絡会の主催で開催され、約六十人が参加した。この集会は、十一月五日に予定する京丹後での超党派での総決起集会(米軍基地いらんちゃフェスタin丹後)にむけて開催されたものであった。
 集会には、韓国のTHAAD配備反対金泉対策委員会執行委員長のパク・ヒジュさんが参加した。韓国では九月七日に、機動隊八千人を動員した厳戒態勢のもとで、THAADミサイルの発射台四機の追加配備が強行された。これに対して、地元の星州や金泉の住民団体は、車で道路を封鎖し、身体を張って激しい阻止闘争をたたかい抜いた。パク・ヒジュさんも、このたたかいの中で一時拘束されたという。住民は追加配備の強行後も、THAADの運用を阻止するために燃料搬入を阻止するたたかいを続けてきた。
 集会は、京都連絡会共同代表の瀧川順朗さんの主催者あいさつから開始された。米軍基地建設を憂う宇川有志の会事務局長の永井友昭さんのメッセージが紹介された後、THAAD追加配備阻止闘争の映像が上映された。それを受けて、会場内の参加者からの質問に答えるという形で、パク・ヒジュさんの講演が行われた。
 集会の後半は、京都連絡会共同代表の大湾宗則さんの基調提起から開始された。基調提起の後、連帯発言として朝鮮の自主的平和統一支持京都委員会の本田克己さん、若狭の原発を考える会から発言が行われた。そして、集会参加者は京都市役所前までのデモに出発した。


 

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