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     10・29 京都

   「関西から反戦・反基地闘争のうねりを」

          強風・強雨の中三百名が集会・デモ



 十月二十九日、台風二十二号の影響で朝から雨が降りしきるなか、京都の円山野外音楽堂において第十一回反戦・反貧困・反差別共同行動in京都が開催された。集会は、雨を避けるために、集会参加者を円山野音の壇上にすべてあげる形で行われた。このような悪条件のもとではあったが、京都を中心に関西一円から約三百人が参加した。
 司会の開会宣言のあと、主催者あいさつと集会基調の提起を仲尾宏さん(代表世話人)が行った。つづいて、「関西から反戦・反基地闘争のうねりを」というテーマで、中北龍太郎さん(戦争あかん!基地いらん!関西のつどい実行委員会)が連帯あいさつを行った。そして、伊藤公雄さん(京都大学名誉教授)が、「総選挙をうけて、『戦争』と『戦後平和主義』を問う」と題する講演を行った。
 川口真由美さん&おもちゃ楽団の歌が会場を盛り上げたあと、沖縄・読谷村在住の彫刻家の金城実さんが講演を行った。金城さんは沖縄の民衆の立場から、安倍政権を痛烈に批判し、その打倒を訴えた。つづいて、大阪九区で社民党から総選挙に立候補した服部良一さんが、選挙での支援のお礼とこれからも闘いつづける決意を表明した。そして、連帯あいさつとして、東京から参加したたんぽぽ舎の柳田真さんが、若狭の原発群との闘いの全国的重要性に触れつつ、大飯原発再稼働を阻止しようと訴えた。労働運動からは全日建連帯労組近畿地本委員長の垣沼陽輔さん、米軍Ⅹバンドレーダー基地反対・京都連絡会の福井きよ子さんがアピールを行った。
 集会まとめと行動提起のあと、ようやく雨があがった京都の中心部を行進するデモを行い、この日の闘いはしめくくられた。

 

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