共産主義者同盟(統一委員会)


1491号(2016年10月20日) 政治主張






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  やめろ! 南スーダン派兵

  暴力工事を止めよう  全国から高江支援を
  




 
 安倍政権―沖縄防衛局が強行する高江ヘリパッド建設の暴力工事は今も続いている。官房長官・菅義偉は十月八日沖縄を訪問し、高江を上空から視察した。菅は年内にヘリパッドを完成すべく、さらに工事を強行することを確認した。沖縄人民を先頭にしたオスプレイ・パッド建設阻止のたたかいを踏みにじる安倍、菅の強権発動を打ち破っていかなくてはならない。
 今夏、沖縄―高江現地でたたかってきた同志が、現地攻防の報告とさらなる闘争参加を呼びかける文章を送ってくれた。『戦旗』今号は、冒頭にこの高江現地報告の文章を掲載する。
同志・友人諸君! 本稿の内容をしっかり確認し、あらためて沖縄人民とともに高江ヘリパッド建設絶対阻止に立ち上がっていこう。

  ●① 高江の自然と人々のくらし

 那覇から北へ車で三時間のやんばる(山原)の東村。豊かな亜熱帯林を擁する村で、花と水とパイナップルの村である。森の中では多様な動物・植物が生きている。やんばる固有種のナミエガエルやノグチゲラ、ヤンバルテナガコガネなど、もともと数が少なく絶滅の危機にある動植物が生息している。この生物多様性は、長い歴史の中でやんばるが一度も海に沈むことがなかったためだと言われている。イタジイを主体とした森で、木の形から「ブロッコリーの森」の愛称で呼ばれている。詳しい人とともに歩くと、多くの動植物を認識でき森が全く違って見えてくるという。
 やんばるの山中にはいくつものダムが作られている。水不足対策のために建設された。ダム群は連結され、「本島」内の水道水の七割を支える水がめとなっている。この大量の水は米軍基地によって使われているという現実もある。どのダムであれオスプレイが落ちたら、水が汚染され、島内全域で水が飲めなくなると言われている。
 私は九月前半、ヘリパッド建設反対の高江の座り込みにはじめて参加した。オオシマゼミの鳴き声が哀愁を誘う。風の音、虫の音。夜はホタルが舞い、満天の星空を見上げることができる。あちこちに小さな滝があり豊富に水が流れ、静かに時間が流れる。生き物、人間にとって住みやすい環境である、基地がなければ。
 このような稀少な生物の宝庫の森を破壊して、米軍基地建設が強行されている。
 日米政府は九六年、SACO(沖縄に関する特別行動委員会)合意で、「在沖米軍基地の整理縮小」というごまかしで、米軍が使用していない部分の土地を返し、高江集落に近いところに新たに六つの、オスプレイのヘリパッドを作ることを決めた。政府は米軍のオスプレイ配備を把握していながら、高江の住民には何も知らせなかった。
 その移設工事の実態は基地強化である。住宅から四百メートルしか離れていないところに二つのヘリパッドが建設され(N4)、昨年二月以来オスプレイが飛行を繰り返している。その耐え難い騒音のために、母子が国頭村へ避難をよぎなくされた。
 〇七年七月、ヘリパッド建設に反対し、高江の住民は座り込みを始めた。これ以上ヘリが飛んだら、しかもオスプレイが飛んだら、高江に人が住めなくなることから、「自分の家で普通に暮らすため」に工事現場の入り口で、非暴力の抗議・説得活動として座り込みを開始した。
 国―沖縄防衛局は非暴力の座り込みを敵視し、高江の住民を訴える裁判を起こした。五年の裁判闘争を経て一人の住民に対し「通行妨害禁止」の判決が確定した。当然の権利である住民の抗議行動を不当にも制限し、萎縮を狙った「高江SLAPP訴訟(恫喝訴訟)」と呼ばれる。
 高江の座り込みは「非暴力であること・自分の意志で参加すること・愛とユーモアを忘れず」を原則として、住民とともに「県」内外からの支援者の参加で続けられている。N1ゲート前とN1裏テントにおいて、二十四時間体制の監視行動を行っている。

  ●②今夏の安倍の攻撃

 防衛省は、ノグチゲラの営巣に配慮した三月から六月の「工事自粛」期間を過ぎ、本年七月からの工事再開を狙った。住民の抗議の座り込みを抑えこむため、各都府県の機動隊に高江への派遣を打診した。七月に入るも参院選投票日の十日までは、動きを潜めた。
 沖縄では新基地反対を掲げた伊波洋一氏当選の喜びもつかの間、投票日の翌朝五時からメインゲートからの資材搬入を強行しはじめた。伊波氏が自民党・島尻安伊子を破り全国で最初の当確となり、新基地反対の民意をはっきりと示した。これを打ち消すかのような不意打ちの資材搬入であった。沖縄「県」警から要請した形をとり、東京、神奈川、千葉、愛知、大阪、福岡から五百名の機動隊員と警察車両が高江に続々と集まってきた。七月二十二日、千名の機動隊員が「県」道七〇号線を黒く埋め尽くし、N1ゲート前を十年間守り続けた抗議テントを破壊し、駐車車両を移動させた。住民と市民二百名に機動隊員らが襲いかかり、ゲート前から暴力的排除を行った。女性は首をロープで絞められ、男性は肋骨を折られるなど、三人が救急搬送された。常軌を逸した暴力であった。死者が出かねない事態をみて山城博治氏はこの日の撤退を決めた。N1ゲートから工事車両が入った。防衛局はN1ゲート、N1裏、揚水発電所の入口にフェンスを設置した。
 安倍首相は九月二十六日の国会所信表明演説で、「もはや先送りは許されない」と述べ、高江のヘリパッド建設を年内にも終わらせる考えを示した。首相自らが沖縄「県」に対する強権姿勢をあらわにした異例の事態となった。
 N1裏の林道は、農道から七百メートルまでは基地ではなく国有林で、沖縄森林管理署が管理していた。住民はヘリパッド工事を阻止するため、二〇一四年ここにテントを張り、監視拠点としていた。七月十一日以降テントを増設し、泊まれるようにし、二十四時間の座り込みを始めた。防衛局はここを工事用道路として使うために森林管理署に許可申請し許可をえた(七月十四日)。国有林の管理権が、森林管理署から沖縄防衛局に移った。防衛局は七月二十二日、「八月五日以降はテントや中にある物について所有権を放棄したものとみなす」という紙を貼りつけた。八月五~八日がN1裏のテントを撤去しにくる警戒日だと見て、「ヘリパッドいらない住民の会」「高江ヘリパッド建設反対現地行動連絡会」「基地の県内移設に反対する県民会議」が集会を呼びかけ、八月六日には「県」内外から千名が集まり、裏テントを守りぬいた。
 旧盆には砕石ダンプの搬入が止まった。住民たちは盆明けの八月十九日に集会を構えた。早朝六時からメインゲート前で座り込み集会をかちとった。車百八十台と四百名の結集で午前中の搬入を阻止した。
 N1ゲートに至る手前の「県」道七〇号線上で毎日、ダンプの車列(警察に前後を護衛させた「大名行列」)を阻止しようと、車と人の座り込みによる抵抗が行われている。
 警視庁、大阪府警、福岡県警の機動隊員が車をジャッキアップして押して移動し、座り込む人を引き抜いて機動隊バスの後ろなど路肩へ運び、ダンプのための道を開け、ダンプが通過し終わるまで拘束する。市民は目の前の機動隊員に、「市民の弾圧をするために警察官になったのか」「地元へ帰りなさい」「被災地へ支援に行きなさい」「沖縄の海ややんばるの川で遊んで帰りな」などと、時には穏やかに時には厳しく、話しかけている。
 この最中、小学校の先生が一時間遅刻し、畑に植え付けに行く農家が畑に着くのが遅れるなどの影響があり、批判があがった。ヘリパッドが作られ、オスプレイが飛び回ることによる生活破壊を出さないために阻止行動をしているので、地元に配慮をしながら協力・共闘を求めるしかない。「機動隊が来る前は道路での渋滞などは起きなかった」とある住民は言う。
 ダンプが出入りする間、機動隊が「県」道を通行止めにする。いつ解除されるのか聞いても「分かりません」。北から来て止められ、宅配便など先を急ぐ車は十キロメートル以上も後戻りをさせられる。「もっと手前で迂回誘導せよ」と機動隊に怒りの声があがっている。
 毎週水曜、土曜を大行動日と設定し、週二日は工事車両を止めることを目指している。大行動が九月三日(土)からスタートした。この日は高江橋に六十台の車、五百名の市民が結集した。機動隊は手を出すことができない。高江のヘリパッド建設阻止行動で初めて、戦わずして勝つことができた日となった。
 「多くの県民が集まれば戦わずして勝てることは辺野古で実証している。いかに多くの機動隊を派遣しようとも、県民が団結すれば必ず勝てる。頑張っていこう!」。何度も何度も強制排除され、涙を飲んだ高江橋。十五時、山城博治氏の勝利宣言の凱歌が揚がると、三線の音に合わせてみんなでカチャーシーを踊り勝利を祝った。

  ●③自衛隊ヘリの導入

 N1ゲート前のテントでは住民の会がテントに詰め、初めての訪問者に説明している。
 工事を止めるため「県」内外からまだまだ多くの人に来てもらいたい。
 森のど真ん中に計画されたG・H地点のヘリパッドの建設のための重機は、車がやっとすれ違える細い村道に面した揚水発電所のゲートからしか入れない。市民は、夜間もこのルート上で車中泊をするなど、重機搬入の阻止行動を続けた。
 陸路で搬入できず工事の遅れに焦る安倍政権は重機をヘリで空輸することに決め、九月九日民間ヘリがN1からG・H地点へ重機を空輸した。さらに九月十三日、沖縄近海に停泊させた海自輸送艦「おおすみ」から飛び立った陸自木更津基地所属の輸送ヘリCH―47がメインゲート内から「県」道を越えてG・Hへ大型重機を空輸した。部隊は昨年沖縄近海で墜落した米軍ヘリに同乗していたのと同じく陸自の中央即応集団所属だ。自衛隊ヘリによる空輸を弾劾する! 市民らは「自衛隊機の使用をやめろ」「県道上空を飛ぶな」などと抗議の声を上げた。山城氏は「ついに政府は禁を破った。これまでとはレベルが違う。自国の正規軍隊が、県民の人権を蹂躙(じゅうりん)する構造。まるで戦前だ」と憤った。
 琉球新報十月二日の報道では、防衛省が「航空法第八一条但書」に定められている申請文書を出す前に、国土交通省大阪航空局が許可証を交付していたことが分かった。大阪航空局による許可証は九月十四日に交付されたが、申請書は空輸一週間後の同月二十日に提出されており、許可と申請が前後する手続きのずさんさが改めて浮き彫りになった、と報道された。
 N1ゲート前で監視行動を担っている小口弁護士の見解は以下のようである。
 「陸自ヘリによる空輸に法的根拠がなく、稲田防衛相の命令は違法である。自衛隊の活動は自衛隊法六章に記されている。防衛出動や治安出動、災害派遣などについて首相らによって『命ずることができる』となっている。出動可能な任務を条文に示した『ポジティブリスト』と解釈されている第六章には、『米軍の施設工事のための出動命令』を根拠づけるものが見あたらない。CH―47による空輸は、沖縄防衛局が事業者であるヘリパッド移設工事の一部である。その下請けをしている、と言える。ヘリパッド移設工事は、高江の住民の権利又は自由を十二分に制限する恐れの多い行為である。工事自体も騒音等をともなうものであり、完成することでオスプレイの飛来が増え、騒音による健康被害が生じる。
 よって、CH―47の出動も、個人の権利又は自由を制限する恐れのある行為であり、許されない。ヘリコプターを飛ばせる時点で騒音と落下の危険の問題がある。実際、落下の恐れに備えて、県道を越えるときに県道に交通規制をかけた。これは落下の危険を認識してのことだ。この時点で、個人の権利又は自由を制限する『恐れ』があることが明白である。ダンプや重機などを空輸する理由としては、陸路で運ぶと市民から抗議され妨げられる恐れがあると考えたからであろう。つまりヘリ空輸は、市民による抗議をさせない、その機会を奪うためになされた行為である。空輸は、一見何の権利又は自由も制限していないように見えるが、その機会自体を奪うという態様で制限していることは明らかである」。

  ●④全国動員された機動隊

 沖縄「県」警と、東京、大阪など「本土」から派遣された機動隊は毎日、砕石ダンプを侵入させるため過剰な警備を行っている。
 ダンプの車列が接近する前の段階で、座り込む人や車の予防拘束を行う。市民の通行を不当に制限する恫喝的な検問を行っている。「県」道の座り込みの現場では、多数のカメラで撮影を続けている。「警察によるデモ活動の撮影は、原則として憲法一三条の趣旨に反しており、許されない」と小口弁護士は批判している。
 八月二十日、琉球新報・沖縄タイムスの記者も機動隊の壁に閉じ込められ、取材活動を妨害された。報道の自由を侵す横暴を許してはならない。
 ダンプが退場するまで三時間にわたり囲い込みを続け、水やおにぎりを差し入れに行こうとしても行かせない。トイレに行きたいと訴えても、行かせない。車椅子の女性が、警察車両に腕をぶつけられ、指に裂傷を負わされた。排除の混乱のなかで女性が倒され頭を打ち、救急搬送された。
 十月五日には、機動隊バスの間に市民を閉じ込め、エンジンを止めないので、排ガスと暑さで気分が悪くなる人が続出し、女性が救急搬送された。辺野古で弾圧の指揮をした沖縄「県」警が、高江でも市民を敵視し、横暴を繰り返している。九月三日、阻止行動により十一時過ぎにN1ゲート付近に到着した建設作業員が、座り込む市民の間を機動隊に守られて通り、警察車両に乗り込んでゲートまで運ばれた。「不偏不党・公平中立を旨とし」ている警察が、工事業者の便宜を図った。警察法二条一項で定める警察の責務を逸脱した行為であり許されない。
 九月二十八日、ヘリパッド工事地域周辺の斜面で、体をはった座り込みをしていた市民に対し、「県」警機動隊が標識用ロープで縛り、「首も絞まっちゃうよ」と笑いながら上に引き上げた。このロープは物の、ましてや人間の吊り下げに使うには耐えられないものだ。この無理な引き上げにより、女性の脇腹にアザをつくった。男性が足首をひねって救急搬送された。
 座り込みの市民に対して嫌がらせをし、萎縮させるために転び公妨などの不当逮捕も繰り返されている。座り込みの人たちは仲間の奪還に全力を注ぐ。釈放まで毎日名護署前で抗議を行っている。辺野古と高江の抗議行動で三十人以上の逮捕がなされる異常事態である。ほとんどが勾留されず一、二泊で出てきている。逮捕する必要がなかったということだ。機動隊は不当弾圧をやめろ。市民の怒りはいっそう燃え上がる。

  ●⑤命と法をおかす沖縄防衛局

 沖縄防衛局は当初、「動物への影響を少なくする」として一地区ずつ工事する方針だった。しかし、工事を急ぐため三ヶ所同時に行い工期を半分にするという。森の生き物と住民の生活を破壊する蛮行を許してはならない。
 国有林の管理者である沖縄森林管理署の職員が防衛局とともに、ヘリパッド建設予定地の立ち入り調査をした結果、事前協議が行われていない立木の伐採を確認した。
 国有林野の使用承認書で、胸の高さ(地上百二十センチ)以上で直径四センチ以上の立木の伐採については森林管理署との事前協議が必要となっている。沖縄森林管理署が事前協議で同意した道路幅は三メートルだったが、実際は五メートルの幅で木が切られている。
 赤土の流出防止もかまわず作業を進め、市民からの批判を受けて赤土防止柵を設置した。違法な工事を直ちに中止せよ。
 九月二十一日、高江、安波の住民三十三人が、国を相手に工事の差し止めを求める訴訟を那覇地裁に起こした。判決まで工事中止を求める仮処分も申し立てた。昨年運用が開始された二つのヘリパッドによる騒音や低周波音が、集落での生活と住民の健康に悪影響を及ぼしていること、さらなるヘリパッド増設はこれら被害の増大を確実にするとして、工事の差し止めを求めた。
 ヘリパッド運用で高江区の騒音被害は明らかに悪化した。運用前の二〇一四年度に昼夜合わせ八百九十二回だった騒音は、運用後の一五年度に同三千四百五十一回と四倍近くに増えた。東村教育委員会には、夜間騒音により眠れなくなった児童が、授業欠席を余儀なくされた事例が報告されている。こうした被害にもかかわらず、いったん米軍機が訓練を始めると騒音が止まる可能性は低い。工事を差し止めるしか住民を守る手だてはないとして提訴した。住民の裁判を支えながら、現地攻防をたたかおう。

  ●⑥全国から高江へ、辺野古へ

 七月二十二日に、「本土」からのものも含む機動隊の大群によりN1ゲートを開けられて以来、毎日、ダンプが砕石を運び入れ、森を殺しつつある。高江の住民と市民は非暴力の座り込みの抵抗で、少しでも工事を遅らせようとたたかっている。座り込みの主体は、沖縄戦を経験した、あるいは戦争を身近に感じて育った沖縄の人々だ。中部や南部からバスや車で通ってこられる。ベトナムを爆撃するB52が嘉手納基地から飛び立ち、「悪魔の島」と呼ばれた。イラク戦争の際も在沖米軍基地が拠点になった。「これ以上加害を繰り返したくない」「人殺しの訓練をする訓練場はいらない」とヘリパッド建設に反対している。
 九月三日のように、多くの人がゲート前に集まることで、終日ダンプを止めることができる。日によって座り込みの人が少数であったとしても、少しでも遅らせることができる。N4ヘリパッドも作られてしまったが、抵抗運動によって大幅に遅延させた。座り込み抵抗者はこのたたかいに展望をもっている。「勝つ方法は勝つまであきらめないことだ」。
 辺野古・高江の座り込みでは、厳しい攻防のなかで、笑いあり、歌・三線、踊りありの豊かな歴史・文化に裏付けられたたたかいが作られている。
 辺野古新基地を阻止するゲート前、海上の座り込みが、オール沖縄のたたかいとして前進している。オスプレイ撤去、普天間基地の「県内移設」阻止、海兵隊撤退の「県民世論」を実現させるため、ともにたたかおう。全国から高江・辺野古へ駆けつけよう。派遣を組織しよう。
 千葉地裁で市東さんの農地強奪判決を出した多見谷裁判長と、東京高裁で右陪審として多見谷判決をなぞる判決文を書いた定塚裁判官が、九月十六日福岡高裁那覇支部で、辺野古移設訴訟の判決を出した。「普天間は辺野古への移設が唯一だ」と、日米政府の代弁をしてのけた多見谷反動判決を徹底弾劾する。この高裁判決を受け、辺野古の陸上部の工事を再開しようとしている。許してはならない。「本土」の各都府県からの機動隊を辺野古・高江から撤退させなければならない。
 沖縄現地のたたかいに結合して、辺野古・高江の工事を阻止するための行動に立ち上がろう。官邸、防衛省、各都府県警への抗議行動、大成建設、JFEエンジニアリングなど工事業者に対する抗議・弾劾行動をたたかおう。沖縄人民と連帯し、普天間基地の即時無条件返還、全基地撤去をかちとろう。
 SACO合意、米軍再編の合意をたてに、沖縄、岩国、京丹後で米軍基地建設工事を強行する安倍政権を徹底弾劾し、政権打倒に立ち上がろう。南スーダン自衛隊派兵を阻止し、今秋期闘争をたたかいぬこう。



 

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