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■米副大統領チェイニーの来日弾劾/警察の弾圧を許さず、米大使館に迫る

 

 二月二十日、米副大統領・チェイニーが来日した。チェイニーこそ、すでに更迭されたラムズフェルド国防長官とならぶ、イラク侵略戦争の最高の責任者のひとりだ。軍事占領を弾劾するため、反戦闘争実が呼びかけてアメリカ大使館への緊急抗議行動が展開された。

 警察権力は大量の機動隊を配置して弾圧体制を敷き、大使館に申し入れに向かうわれわれを押しとどめるばかりか、「なぜ道を空けないのか」「法的根拠を示せ」と追及する仲間を無理やり押し返すなど暴挙を働いた。

 仲間たちは権力の妨害・弾圧に屈することなく、不当に制限された形ではあるが申し入れ行動をやりぬいた。大使館側によればチェイニーは確かに館内にいると言う。反戦闘争実に結集する諸団体は、チェイニー来日の目的は、イラク占領への支援や在日米軍再編の強行を日本政府に迫るものであり、断じて認められないなどと批判した。

 たたかう学生の仲間は、数日前にフィリピン学生同盟の仲間が「何者か」によって暗殺されたこと、この背後にはフィリピンで「対テロ」戦争を展開する米軍のうごめきがあることを指摘した。

 この行動には、アメリカ人、オーストラリア人、イギリス人の三人の方も合流した。そこでオーストラリア人の方から連帯のあいさつを受け、抗議行動を終えた。

 世界中で米帝ブッシュのイラク占領支配とのたたかいが継続し、高揚している。国際反戦運動と結合し、米軍のイラクからの撤退をかちとろう。米軍再編を強行する安倍極右政権を打倒しよう。

 

 

 

 

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