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■10・27〜28岩国闘争が大勝利!

   韓国、フィリピン、台湾、米国、タイから代 表が参加



岩国国際集会
                 


 

 



■10・27各種プレ企画、広範な結集で成功


●労働者反戦交流集会

  労組・労働者が反戦・労働運動の報告と交流を実現



 十月二十七日、岩国市福祉会館において「岩国・労働者反戦交流集会」が同集会実行委の主催で開催された。

 会場には、関東、関西、九州・山口、四国など広範な地域から多くの労働者、労働組合員などが参加している。岩国基地フィールドワークに参加した人たちも、会場に結集してきた。

 午後五時すぎ、「米軍再編、憲法改悪、労働現場における非正規雇用の増大など、これらは戦争に向かう大きな流れだととらえています」という司会のあいさつで交流集会が開始された。

 はじめに、ピースリンク広島・呉・岩国の新田さんから岩国の現状についての講演を受けた。スライドを上映しながらの説明で、岩国基地が呉など広島の基地群(米軍、自衛隊基地)と地理的に並ぶ位置にあること。さらに、世界中に米海兵隊の航空基地は五つあるが、そのうちの二つが沖縄と岩国にあることを明らかにした。まさに、アジア諸国地域に対して日米軍事同盟という銃口が向けられている状態なのだ。

 そして、岩国基地の沖合移設・埋め立て、愛宕山開発の状況については、「まともな調査もせずに愛宕山の切り崩しをはじめたために、何回も発破をかける工事をおこない、工事費が莫大にかかった。そのうえに、売却予定が大幅に減ったために、事業主である山口県と岩国市に三百億円近い借金が残った。その借金を山口県が三分の二、岩国市が三分の一、負担しなければならず、そのことからも山口県は愛宕山開発地域を国に売ろうとしている」ということ。その背景に、米軍再編―岩国基地への空母艦載機の移駐、米軍住宅地建設が進められようとしていることがあることを明らかにした。これは、移設ではなく、岩国基地の大強化なのだ。さらに、十月十四日、岩国基地の米兵が広島で女性をレイプした事件は、「許されないことだ」と徹底弾劾した。

 講演につづいて、海外ゲストとして参加している韓国民主労総のイホドンさんから、連帯発言をうけた。「新自由主義の攻勢の中で、労働者はまったく同じ状況の中にたたきこまれている。韓国では、60%が非正規労働者だ。韓国の非正規労働者保護法は、名前とは裏腹に労働者を非正規に叩き込むものだ。民主労総は、『非正規を正規へ』を掲げてたたかっている」と韓国の労働者の状況について発言した。そして、「どのようなたたかい方があるのか、労働者は模索している。そのなかで情勢は切り拓かれていく。資本とたたかい、国際連帯をつくろう」と呼びかけ、会場の参加者から万雷の拍手がまきおこった。

 つぎに、参加各労組・労働者からの反戦・労働運動の取り組みの報告がつぎつぎとおこなわれた。鉄建公団訴訟原告団の事務局長は、「自分たちの居住空間をあけわたして、米軍基地があるということがおかしい。抵抗なくして、安全、安住もない。全国の人たちが手を結んでたたかう必要がある」と発言した。

 全港湾大阪支部は、「朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラク戦争と大阪港を軍事利用させないたたかいをたたかってきた」と粘り強くたたかい続けていることを報告。

 郵政ユニオンは、「市民運動と労働運動が連携して」反戦・改憲阻止をたたかうことの必要性を発言した。

 韓国全教組と連帯する教職員市民の会は、「日の丸・君が代」強制反対のたたかいを報告し、「沖縄戦の歴史歪曲教科書に対し、NOの声をあげよう」と訴えた。

 全日建連帯労組関西地区生コン支部は、五月沖縄平和大行進に参加した報告をおこない、関西生コンにかけられている権力弾圧に対して、「原則的な運動を進めていく」と力強く発言した。

 全国一般全国協北九州ユニオンは、築城基地での反戦の取り組みの報告をおこなった。

 最後に、司会のまとめで、集会はいったんしめくくられた。そして場所をかえて、交流会がおこなわれた。酒を酌み交わしながら和やかななかで、東京、関西、九州・山口、四国と各地域でのたたかいの報告と決意表明がおこなわれた。そして、全員でインターナショナルを斉唱し、交流と団結を深めた。



●岩国から未来をつくろう!学生シンポジウム

  北海道から沖縄までの学生が連帯し、闘う方向性を確認



 十月二十七日、反侵略アジア学生共同行動(AASJA)に結集する学生たちは、岩国市福祉会館で「岩国から未来をつくろう!学生シンポジウム」と題した学生独自の企画をおこなった。北は北海道から南は沖縄まで学生が集まった。

 全体が三部構成で、一番目は「米軍の世界支配と民衆のたたかい」がテーマ。まず韓国から、「平和を統一を開く人々」のゲストが発言。彼女は学生時代、駐韓米軍による女子中学生二名の轢殺事件に怒りを燃やして決起し、ピョンテク現地に住み込んでたたかった経験を語った。

 フィリピンの青年組織、ANAKBAYAN全国議長は、アロヨ政権が米政府から莫大な軍事援助を受けており、これが政治的殺害事件の背景にあると指摘。昨年六月、農村調査に赴いていたフィリピン大学の学生二名が国軍に拉致された。「私は彼女らと個人的にも親しかった。基地内で生きているのを見たという目撃証言もある。奪い返すまでたたかう」。

 沖縄の学生は9・29県民大会の熱気を伝えた。辺野古・高江での新たな基地建設に対するたたかいも紹介。「沖縄のように、岩国にも数万人を集めよう!」と熱く訴えた。

 山口の学生は、岩国基地拡張反対の署名活動を報告したうえで、「住民投票の成果を活かす会」の今年八十四歳になられる女性を紹介。「私たち高齢者には、『国には逆らえない、言いなりになるしかない』と思っている人が多い。ぜひ若い人たちがお年寄りに現状を説明してほしい」と訴えた。

 第二部「差別とたたかう反戦運動をつくるために」。AASJA女性部会から発言に立った仲間は、進駐米兵による性暴力事件をとりあげ、「米兵の性暴力も『慰安婦』問題も、軍隊と男性主義によってもたらされた」と指摘。次に、今年夏のフィリピン連帯ツアーで撮影した「ロラの家」(旧日本軍に「慰安婦」にされた女性たちのスペース)のビデオ上映。ロラたちはみずからの体験を証言し、「私たちの存在を否定する安倍首相は許せない。日本の若者は政府を説得すべきだ」とビデオを通じて訴えた。

 アメリカから来日したANSWER連合の方は「世界には七百の米軍基地があり、暴力や性犯罪がはびこっている」と切り出し、ニューオリンズ被災地でメディアが「黒人暴動」を報じた問題性や、百万人の移民デモの意義に触れた。また、ルイジアナ州での黒人青年の差別事件を喫緊の課題としてとりあげた。

 ANSWERの提起に応え、AASJA東京の学生が発言。「日本政府も朝鮮民主主義人民共和国を仮想敵国にして、在日への不当弾圧を繰り返している」「いま朝鮮半島が南北統一に向けて突き進んでいるとき、日本がもっとも妨害している。アジア侵略をとめられなかった血債にかけて、福田政権とたたかおう」。さらに会場からは、「やまぐち障害者解放センター」や野宿者支援、アイヌ問題に関わっている学生が発言に加わった。

 第三部は、「戦争や差別のない社会を私たちはどう創造するか?」。司会者が一部と二部の要点をまとめた上で、今回はじめて集会に参加した学生たちに感想を求めた。「課題が多く衝撃を受けたが、根本に帝国主義、日本とアメリカの構造があると思った」「朝鮮分断の三十八度線は日本がもともと引いた。だから、私たち日本人がいちばん責任がある」「安倍は『安保のために犠牲が必要』と岩国市民に対して言っていたが、自分がその立場ならどうなのだ!」等々、堰を切ったように意見が出てきた。

 ある学生は「お金中心の世の中で、自然と人間がますます蝕まれている。どうやったらこの現状を変えられるだろうか」と海外ゲストに問いかけた。「私たちは男性主義に犯されている。同様に、資本主義にも。資本家の視点ではなく、搾取される側から物事を見ることが重要だ」(韓国)、「アメリカ国内には三百万〜四百万のホームレスがいるが、キューバではすべての人が家を持っている。そういう平等な、差別のない連帯社会をめざそう」(アメリカ)、「敵は誰なのかを理解し、社会の大多数の人にそれを広め、全国的な運動にしていく。それが勝利の道だ」(フィリピン)。

 最後にたたかいの具体的方針を提起。沖縄の学生から辺野古・高江の現地闘争、北海道の学生から洞爺湖G8サミット反対行動、山口の学生から岩国署名活動の継続がそれぞれ呼びかけられた。AASJA女性部会が作成した「米海兵隊による女性暴行事件に対する抗議声明」は参加者全員の意志として満場の拍手で確認された。

 全国学生の連帯、たたかいの方向性をがっちり確認し、大きな成果を残して学生シンポジウムは終わった。



●岩国市民との懇談会

 レイプ事件で意見交換

 沖縄の県民大会報告に拍手



 十月二十七日午後六時より、山口県岩国市において、アジア共同行動日本連がよびかけた岩国市民との懇談会がおこなわれた。これは、翌日に予定されていた国際集会のプレ企画であり、新基地建設を阻止し続けている沖縄からも人士がかけつけ大いに盛り上がった。

 AWCの豊田さんの進行で懇談会は開始された。

 豊田さんは「岩国市では、異常ともいえる事態が毎日のように起きている」として、市庁舎建設の国家補助金カットによる建設中断という事態をはじめ、愛宕山開発での住民へのだまし討ち、さらには広島で起きた岩国基地所属の米兵による強姦事件と広島県警による「身柄拘束なし」での「事件捜査」などを挙げた。そして「沖縄の基地問題は報道されるが、岩国での基地問題はあまり報道されておらず、情報が寸断されている」と述べ、こうした現状を踏まえ、今回の企画を「地元の生の声を聞き、全国へ伝え、岩国基地の問題を全国の課題へと押し上げていく」大きなステップにしていこうと呼びかけた。また「意識的な情報の共有が必要」であり、分断を乗り越える一つの鍵が情報共有にあることを訴えた。

 岩国市民であり「米軍犯罪を許さない岩国市民の会」「住民投票の成果を活かす岩国市民の会」で活動する大川清さんは「岩国は、国や県からいじめられ、孤立しそうな状況だが、一方で全国から激励が寄せられ励まされている」と反対勢力が岩国だけでなく全国にいることを明らかにした。そして「ベトナム戦争、朝鮮戦争、イラク戦争の度に事件が引き起こされ、騒音だけじゃない被害を被ってきた。住民投票ではっきり示されたことは基地拡張に反対であることと基地被害による『市民の痛みの表れ』である」と述べた。「岩国市議会では基地反対を貫く市長に反発し、三月と六月の二回、市提案の予算案が否決された。これは、これまで反対を掲げていた議員が容認に寝返った結果であって、決して市民の民意が変わったわけではない。市民が圧力に屈したら、今後ますます苦しめられることになる。声をあげ続けていきたい」と決意を表明した。

 続いて岩国市議の田村順玄さんが発言した。

 「昨日は佐世保で地区労の人たちの集会に参加した。今日は広島で岩国基地をテーマにして日教組の全国集会があり、そこで発言してきた。明日も岩国基地のフィールドワークが予定されていて、案内を要請されている。全国の人が岩国に注目している」と、岩国が決して孤立していないことを強調した。強姦事件に関しては、県警が「任意の取調べ」を発表して逮捕しないことが明らかになったと憤慨した。「硫黄島でできる訓練を、わざわざ岩国でおこなうのは、硫黄島に女性がおらず、遊ぶ場所がないから」と岩国市民、特に女性を食いものにするための移転であり基地拡張であることを怒りを込めて弾劾した。さらに市庁舎建設への補助金三十五億円が止められたことに関しては、「補助金等適正化法」によって、これから行なう工事に関しては支払われるが、すでに工事したものについては支払われないことを防衛施設局の役人がわざわざ知らせてきたと明らかにした。市庁舎はすでに建設途中であり、工事済みの分については岩国市の全額負担となるということだ。「騙された」という外はない。

 ここで意見交換に移っていった。

 京都AWCの鶴田さんとフィリピンのバヤンの人士がレイプ事件に関連して質問した。鶴田さんからは「かつての岩国でのレイプ事件のように、被害者が声を出せない状況が依然としてあるのではないか?」との疑問があげられた。フィリピンの人士は「フィリピンでは、たとえ有罪判決が出ても米兵は拘束されることはない。日本では法的にどうなっているのか?」と質問した。

 前者については、レイプ事件を調査していた市民が逆に警察に「こんなことしてたら仕事を失うよ」と恫喝されたり、市民の側にも被害者に非があるとの声が少なからず存在すること、捜査や裁判でのセカンド・レイプの問題などさまざまな困難があることが指摘された。

 大川さんは「事件の度に米軍は綱紀粛正を誓ってきたが、基地の中では殺人の訓練をおこなっているのであり、決して人助けの訓練ではない」と弾劾した。田村市議も「岩国では六カ月のローテーションで米兵は交代している。いくら教育すると言っても、無駄であるのはわかりきっている」と怒りを表明した。

 後者については、安保条約の下では、たとえ現行犯逮捕したとしても米軍からの要請で身柄を解放しなければならないこと、実行犯が米軍基地内にいるときは、あくまで米軍の「好意」によって身柄を警察に引き渡すことがある、とのことであった。

 続いて、沖縄・一坪反戦地主会北部ブロックの川野純治さんが発言した。沖縄では、海上阻止行動と連続の座り込みで、辺野古新基地建設を阻止し続けていること、それによってSAO合意を粉砕したことが報告された。また、「集団自決」は軍による強制という教科書での記述が削除されたことへの沖縄人民の怒りが十五万人の結集となって表れたことを新聞一面に掲載された写真を使って報告した。

 この発言で沈みがちだった空気がガラリと一変した。両手で広げた新聞には万余の沖縄民衆が写っている。こうした怒りこそが勝利の展望を指し示しているのである。川野さんの発言は大きな拍手で迎えられた。

 最後に大川さんが、「お金で買えないもの、それが大事なものだ」「これからも岩国市民の一人として、基地建設に反対し、国や県の重圧を跳ね返していく」と決意表明した。

 集会後も熱気がさめず、交流会に場所を移して、岩国市民との交流は続いていった。



●読者からの手紙/岩国フィールドワーク

 地元住民の説明で、岩国基地大強化に正当性なしと連帯を決意



 十月二十七日から二十八日、山口県岩国市で開催された諸プレ企画や、岩国国際集会に東京から参加しました。

 岩国現地へは、昨年の十一月に開催された集会以来、二度目の訪問ですが、二十七日におこなわれたフィールドワークは、今回初めての参加でした。フィールドワークの報告と感想を書きます。

 フィールドワークの参加者は大勢いて、バス一台、ワゴン車一台を出しても乗り切れないほどでした。午後一時半すぎ、岩国市福祉会館近くから労働組合のバスに乗せてもらい、愛宕山の開発地の見学に行きました。岩国市の街中を過ぎて、小高い丘を登っていくと百合ヶ丘団地に入って行きます。団地の入り口には「米軍住宅反対」の横断幕が掲げられていました。かつては、緑豊かな野山であったであろう場所が、重機で削り取られ、茶色い更地の上に、機材が野ざらしにされているという無残な状態です。

 映画「消えた鎮守の森」に出てくる愛宕山神社が仮移設されている場所を見学。そしてその場所から、地元自治会の役員の方から説明を受けながら、フェンス越しに愛宕山開発現場を見学しました。

 開発当初の話では、岩国基地周辺住民の騒音被害をなくすために、滑走路の沖合い移設の計画がだされた。そのための埋め立て用土砂の確保として、愛宕山を切り崩し、切り崩した跡地に病院や学校など新しい街づくりをするということが「愛宕山開発事業」という計画だったということ。そのような話であったからこそ、地元の住民たちは、「納得」して工事の騒音・振動・土ぼこりを我慢してきた。

 しかし、当初の予定より開発予定地の売却先が大幅に減り、三百億円近い莫大な借金が残ることが明らかになるなかで、岩国に厚木基地の空母艦載機受け入れ、普天間の空中給油機の受け入れ、さらには、米軍住宅地建設の話がでてくるなど、まったく違う方向に計画が進んでいる。そもそも「開発計画」自体が、米軍再編と一体に岩国基地の拡大・強化として、はじめから進められていたのではないかと「今では感じている」と語られた。

 さらに、厚木からの艦載機移転の是非を問うた住民投票のことにふれ、「岩国市民は、本当におとなしい人たちです」「国に、ものを言うことなどなかったのです」と、国からの選択の余地のない一方通行の押し付けに対して多くの岩国市民が「NO!」と起ちあがった根底的な怒りの強さが明らかにされた。

 住民の方の説明につづいて、住民投票など岩国闘争を支援しつづけているアジア共同行動(九州・山口)の方から、「愛宕山地域の開発計画(案)」や、「岩国基地の米軍再編後の機能配置図」などのレジメをもちいて岩国基地の大強化がどのようなものであるかの説明を受けた。

 時間的制約で、他の場所の見学はできませんでしたが、現地の状況を肌身に感じることができました。住民の声をいっさい無視し、住民の生活を壊してまですすめる岩国基地大強化には、まったく正当性はありません。さらに、「基地建設を受け入れなければ交付金は出さない」という政府のやり方は許されるものではありません。私たちの税金は、世界各地で侵略戦争をする米軍のためには、一円たりともないのです。

 たたかいに立ち上がる岩国市民への連帯を決意し、フィールドワークからプレ企画の参加へ向かいました。

                        (東京在住者)



■10・28

 アジア米軍総撤収・日米軍事同盟反対! 岩国国際集会

 「イワクニ・アピール」決議し、岩国市民激励のデモ行進

 岩国基地へ怒りの抗議叩きつける



 
十月二十八日、岩国市において、「アジア米軍総撤収・日米軍事同盟反対! 岩国国際集会」がアジア共同行動日本連絡会議の主催で開催された。前日二十七日におこなわれたフィールドワークや三つのプレ企画に参加した労働者・市民・学生と、あらたに本集会にあつまった人たちを加えて二百人を越える人民が結集した。屋内の報告集会につづいて、屋外での総決起集会がかちとられ、岩国基地大強化反対を掲げたデモ行進がたたかわれた。


●海外ゲスト、全国からの広範な結集で闘いを報告


 10・28岩国闘争は、「アジア米軍総撤収! 各国・各地からの報告集会」で幕が開けられた。会場の岩国市福祉会館には、前日に引き続いて、海外ゲストをはじめ全国各地から結集した労働組合、学生、市民運動など広範な人民が結集し、熱気で充満している。午前十時すぎ、司会のあいさつで開始された。

 はじめにアジア共同行動日本連共同代表の白松さんが、「昨日からはじまった岩国での行動は、昨年にもまして成果をあげている」と開会あいさつをおこなった。

 いよいよ海外ゲストからの発言だ。

 最初に、フィリピンのBAYAN(新民族主義者同盟)全国書記長のレナート・レイエスさんが発言に立ち、「フィリピンにおける米国の軍事プレゼンスに反対するキャンペーン」の報告をおこなった。フィリピンでは形式的には米軍基地はなくなった。しかし、比米相互防衛条約、比米訪問軍協定(VFA)、相互兵站支援協定(MLSA)などさまざまな協定や条約を通して、フィリピンにおける米軍の軍事プレゼンスが維持されている。フィリピンのいたるところで米軍が展開しており、そのようななか、スービックで米兵によるフィリピン人女性に対するレイプ事件がおきた。加害米兵のうち一名は有罪、その他三名は無罪にされた。有罪を受けた米兵はフィリピン刑務所に収監されていたが、アロヨ政権の承認のもとアメリカ大使館に移送された。このことからも、VFAが一方的に米軍に「有利なものである」と糾弾。さらに「フィリピン国軍と米軍は三千人規模の軍事演習をフィリピン各地でおこなっている。この軍事演習によって、一般市民に死者や被害者が出ている」と、明らかにした。そして、米国のフィリピンへの軍事援助は、活動家の殺害や誘拐などの増加を生み出していると弾劾し、米国の軍事援助に反対するキャンペーンをたたかいつづけると決意を明らかにした。

 つづいて、韓国の民主労総解雇者復職闘争特別委員会(全解闘)委員長であり、AWC韓国委員会の李虎東(イ・ホドン)さんが「韓国での反戦(反基地)運動と米軍再編問題」と題して報告した。まず、米軍再編問題について「駐韓米軍の戦略的柔軟化は、駐韓米軍の作戦範囲が朝鮮半島を越えて東北アジア、さらには中東を含むアジア、太平洋、そして全世界に拡大することを意味する。そのことによって駐韓米軍の、ピョンテク、オサン、テグ、プサンを中心基地とする再配置などが進められようとしている。駐韓米軍の戦略的柔軟化の目的は、『対テロ戦争』などを口実に軍事介入しながら、世界覇権戦略を維持し、強化しようとするものだ」と明らかにした。

 さらに韓国での反戦(反基地)運動については、ピョンテク米軍基地拡張反対闘争が現在住民たちの移住決定とともに、新しい局面に移りつつあるが、ピョンテク米軍基地反対闘争は継続されていることや、「クンサン米軍基地拡張阻止9・8平和大行進」がたたかわれたことを報告した。

 そして、「新自由主義―グローバリゼーションに直面したアジア各国の状況のなかで、これまでのどんなときよりも国際的連帯が必要です」と訴えた。

 つぎに、台湾の労働人権協会代表の汪立峡(ワンリーシャ)さんが、「日米軍事同盟と台湾問題」と題して次のように発言した。

 「日本と米国は、意図的に台湾問題を利用して中国を牽制している。日米は、中国、朝鮮民主主義人民共和国の『脅威』を煽りながら、日米軍事基地の強化、駐韓米軍の再配置、自衛隊の強化を進めているが、それはアジア諸国・地域にとっては脅威となっている。日本は、第二次大戦前の軍事国家になろうとしていると、そのように見える。アジアの平和、世界平和のために、私たちは連帯・団結して、米国の世界覇権主義に反対し、日本の右傾化・軍国主義に反対しよう」。

 最後に、アメリカのANSWER連合のグロリア・ラ・リバさんがアメリカ国内での反戦運動の報告をおこなった。イラク戦争四ヵ年の今年三月十七日から十八日にかけて、ワシントンDCでのペンタゴンに向けたデモ行進、サンフランシスコやロサンゼルスでの行動など、数万人規模のデモ行進がおこなわれたこと。さらに、9・15デモ行進では十万人以上がデモに参加し、イラク戦争に従軍した兵士たちや、兵士の家族、アラブ系アメリカ人、イスラム教徒のコミュニティーなど広範でさまざまな労働者民衆が結集して反戦運動に起ちあがったことを明らかにした。そして「米帝が存在するかぎり、戦争はなくならないと思います」と断言し、最後に、日本語で「アメリカ帝国主義を打倒しよう」と発言し、会場の参加者は、拍手でこたえた。

 すべての報告を拍手で確認し、報告集会はしめくくられた。そして午後、屋外でおこなわれる総決起集会の会場へと移動した。



●パフォーマンス繰り広げ総決起集会と岩国デモ



 総決起集会は、麻里布第三街区公園において開催された。空は晴れ渡り、気温も秋にしては暖かい。公園内は労組、学生、市民団体などさまざまな団体の旗やのぼり、ゼッケン、プラカードなどでいろどられた。

 午後十二時すぎ、司会の「岩国市民を激励し、連帯する、そしてアジアから米軍を総撤収させる集会をかちとろう」というあいさつで集会が開始された。

 つぎつぎと結集した諸団体・人士から発言がおこなわれた。神奈川県央共闘、全港湾大阪支部につづいて、発言に立った沖縄一坪反戦地主会北部ブロックは、9・29県民集会が十一万六千人の結集で沖縄戦を歪曲した歴史教科書にNOをつきつけたことを報告し、岩国のたたかいに連帯し、沖縄の反戦反基地をたたかうと決意を明らかにした。

 軍事基地と女性ネットワークは、岩国基地の米兵による女性レイプ事件を徹底弾劾し、加害米兵に対する「厳正な処分を訴えます」と発言した。

 韓国民主労総のイ・ホドンさん、韓国の反基地団体ピョントンサ(平和と統一を開く人々)の活動家からは、韓国からの米軍撤退までたたかうとの発言がおこなわれ、「私たちの土地をとりもどそう」と呼びかけた。

 つづいて、地元からの発言で、岩国市議の田村順玄さんが壇上に立った。岩国は、米軍基地の拡張、米海兵隊の移駐と厳しい現実を突きつけられていることを明らかにしつつ、「ここで踏ん張ってたたかう」と力強い決意を明らかにした。

 鉄建公団訴訟原告団、全日建連帯労組関西生コン支部につづいて、台湾労働人権協会の汪立峡さんは、「一緒に頑張りましょう」と呼びかけた。

 タイのコミュニティーユニオンのチャイパンさんは、米軍基地反対運動に連帯していくと発言した。

 プラカードを使った「基地NO」「戦争NO」というパフォーマンスにつづいて、築城基地に反対する渡辺さんが、毎月二日に築城基地前での座り込みをたたかっていること報告し、今日は「岩国に連帯するために駆けつけた」ことを明らかにした。

 福山ユニオンたんぽぽ、郵政労働者ユニオン、持たざるものの国際連帯行動につづいて、住民投票の成果を活かす岩国市民の会の大川さんが発言に立った。「米兵による集団レイプ事件は許せない」と、弾劾。「基地建設を受け入れないと交付金を出さないという国の圧力に決してくじけず頑張る」と未来にむけてたたかいつづける決意を明らかにした。

 フィリピンのゲスト三名が壇上に立ち、フィリピンでの米軍犯罪を弾劾。そして「米軍基地はアジアから出て行けと訴えたい」と発言した。

 山口障害者解放センターは、小泉政権のもと、福祉予算がどんどんカットされ一方で軍事費がアップしていることを弾劾し、戦争に反対し、真の社会保障の確立にむけてたたかうと決意を明らかにした。

 途中、反戦平和の歌の演奏がおこなわれ、労闘・労活評、被爆二世の会の反戦・反核の発言につづいて、アメリカのANSWER連合は、「大衆運動をつくる集会が必要です。今日のデモ行進を成功させよう」と訴えた。

 反侵略アジア学生共同行動は、全国各地の大学から岩国に結集したことを明らかにし、反戦の替え歌を披露した。そして前日、学生のプレ企画を成功裡にかちとったことを報告した。

 全教組と連帯する教職員市民の会、全国一般全国協の発言につづいて、岩国集会の宣言「イワクニ・アピール」をアジア共同行動日本連共同代表の鴨井さんが読み上げ、参加者全員の拍手で採択された。

 集会の最後に、アジア共同行動日本連共同代表の白松さんが「あきらめずにたたかいぬけば、勝利をかちとることができる」と力強いまとめの提起をおこない、いよいよデモ行進だ。

 海外ゲストを先頭に、横断幕、のぼり、プラカード、楽器を鳴らしながら、なかには着ぐるみを着るなどして岩国市民を激励する岩国基地へのデモ行進が意気高く出発した。デモ隊は、岩国市内をシュプレヒコールをあげながら進んでいく。あいまに、海外ゲストや、労組、市民団体のアピールが宣伝カーのスピーカーを通して岩国市民に訴えられた。このデモ行進に沿道の岩国市民は、手を振ってデモ隊からの声に応じたり、デモ隊の後方では、駆け寄って手を振るなど、確実に岩国市民にデモ隊の声が届いていることをあらわす光景が見られた。デモ行進は、岩国基地のゲート前に差し掛かると参加者全員がいっせいに怒りの声を基地に叩きつけた。警察権力の不当な妨害をはねのけ岩国基地前での抗議要請行動をたたかいぬいたデモ隊列は、近くの公園までのデモ行進を貫徹し、岩国闘争をたたかいぬくことと、さらなる反戦反基地闘争へむけて共にたたかいぬくことを誓い合うシュプレヒコールで、10・28岩国闘争をしめくくった。



■資料

 岩国闘争において採択・配布されたアピールと弾劾声明



 以下の文章は、10・28岩国国際集会において明らかにされた「イワクニ・アピール」と「米海兵隊岩国基地の米兵四人による女性への集団レイプ事件に対する弾劾声明」です。編集局の責任で全文を掲載します。


■イワクニ・アピール


 1.昨年秋、われわれAWCを構成するアジア太平洋地域の民衆運動は、進行する在日・在沖米軍再編に反対してたたかうために岩国に集まり、多くの日本の労働者市民とともに国際集会を成功させた。われわれは本年もまたここ岩国に結集し、在日・在沖米軍の再編・強化と日本自衛隊の強化および日・米の軍事的一体化に反対して闘い、アジア太平洋全体から米軍基地を撤去させ、平和のためにたたかうことをあらためて誓いあった。

 2.東アジアにおける戦争の危機を招いている元凶は、米日両帝国主義である。両国政府はアジア太平洋においてオーストラリアをまきこみ、南アジア諸国にも圧力をかけて巨大な軍事網をつくり、中国を包囲し締め付けるとともに人民の反帝国主義の運動を抑圧しようとしている。米国政府は、世界的な規模で米軍再編を進めようとしている。朝鮮半島においては、平澤基地を暴力的に拡張してそれを軸とする駐韓米軍再配置を行っている。韓米軍事同盟の再編とあわせ、駐韓米軍基地はアジアへの出撃基地へと変化させられようとしている。フィリピンにおいては、VFA協定の下、対「テロ」戦争が米比合同軍事演習の名の下に進められ、米軍再駐留すらも画策されている。台湾においては「台湾関係法」によって台湾海峡両岸の分断を永続化し、台湾へ巨額の武器を供給し続けている。台湾独立・中国からの分離を掲げる部分は、中国の「反国家分裂法」にもとづく警告を無視して、「台湾名での国連加盟を求める住民投票」を行なおうと画策している。グァムはアジア太平洋地域での米軍の一大拠点に化せられようとしている。日本―沖縄においては日米政府の手によって、日米両軍の司令部機能の一体化や、在沖・在日米軍基地の飛躍的強化が進められようとしている。これは「日米軍事同盟」の飛躍的な強化であり、これを完遂するために、「いっさいの戦争の放棄と戦力の不保持」を明記した日本国憲法九条の改悪も策動されているところである。

 3.だがしかし、これらのアジア太平洋地域での緊張激化と戦争への動向にたいする人民の抵抗と闘いも持続し発展している。最近の朝鮮半島を巡る情勢は、民衆の自主的平和統一への努力が前進し、一定の緊張緩和状態が継続していることを示している。われわれはこれを歓迎する。台湾では米国からの巨額の武器購入にたいする闘いが持続し、台湾独立と緊張激化をめざす政権党に対する闘いが拡大している。米国においてはイラク反戦・米軍即時撤退の運動がますます発展し、多くの兵士やその家族も運動に参加するにいたっている。フィリピンでは相次ぐ政治的虐殺に抗して労働者民衆のアロヨ政権打倒闘争が前進している。そして日本「本土」と沖縄の労働者民衆は、自衛隊のイラク・インド洋派兵に反対し撤退を求めてたたかうとともに、日米政府の推し進める米軍再編計画に対して粘り強く反対運動を継続させ発展させている。憲法九条改悪を許さずたたかっている。

 4.昨年三月の住民投票で示された岩国市民の基地強化反対の意思表示は、韓国をはじめ各国・地域の民衆運動の賞賛を浴びるとともに、日本各地での闘いへの大きな激励となった。以降も岩国市民は幾多の困難にもかかわらずなおも闘いをつらぬいている。われわれはその努力を心から支持し、ともに闘いを進めることを誓う。岩国基地を朝鮮半島やアジアへむけた在日米軍の主要な攻撃拠点と化すこの攻撃に反対する岩国市民と日本の労働者民衆の闘いにこそ正義と大義はある。

 5.それゆえに、われわれは昨年の集会で宣言したように「アジアからの米軍総撤収」「米軍再編反対」「日米安保反対」などの闘争をいっそう強力におしすすめる。イラク、アフガニスタンからの米軍の即時撤兵を求めてさらに共同した闘いを進めてゆく。われわれは、日本「本土」、沖縄各地の人々に、そして韓国、フィリピン、台湾、米国などアジア太平洋地域の人々に対し、民衆の力でアジア地域に平和を創造するためにいっそう力をあわせてたたかうことを呼びかけ、またその先頭にたつことを宣言する。

 二〇〇七年十月二十八日

 アジア米軍総撤収・日米軍事同盟反対岩国国際集会において

【署名】
アジア共同行動日本連絡会議 日本
AWC韓国委員会 韓国
BAYAN(新民族主義者同盟) フィリピン
労働人権協会 中国・台湾
ANSWER連合  米国



■米海兵隊岩国基地の米兵四人による
  女性への集団レイプ事件に対する弾劾声明


 十月十四日未明、米海兵隊岩国基地の米兵四人が広島市中区で十九歳の女性を集団レイプした事件が発生しました。米兵らはダンスイベントで知り合った女性を無理やり車に乗せ、約二キロ離れた人気のない駐車場に連れて行き車内で集団レイプした後、女性から現金を奪ったとされています。また、この事件の数時間後、同区繁華街で同米兵らが女性を殴る別の暴行事件を起こしたことも報じられています。

 暴行事件通報により県警から通報を受けた基地側が四人の身柄を拘束したという情報ですが、同時にレイプ事件も県警は承知しており、また車のナンバーの特定も、被害者を保護した時点でできていたところです。

 〇三年八月の岩国での米兵によるレイプ事件、〇六年一月の横須賀での強盗殺人事件、今年七月横須賀での刺殺事件、今月始めには沖縄でもレイプおよび傷害事件が起きており、これらすべて被害者は女性です。米軍基地があるがゆえにこうした事件が相次いで引き起こされており、私たちはこれらの度重なる米兵による犯罪に対し怒りを禁じえません。米軍に対し強く抗議します。
 広島の繁華街には毎週末、岩国基地からたくさんの米兵が繰り出し犯罪も繰り返されていたと聞きます。何よりも基地があることで基地周辺の多くの女性がレイプ、殺人など米兵犯罪に苦しんできました。知られているだけでも岩国では八人の女性が米兵に惨殺されています。その被害者は、日本社会から締め出され貧しく米軍キャンプを転々とし、一般の婦女子を守るための防波堤として集められた接客婦などの女性たちでした。彼女たちは、米兵相手に媚を売っていると蔑まれ、被害にあっても仕方ないと見捨てられてきました。常に被害女性は孤立させられてきました。

 今回の事件に対して広島県知事は、「盛り場でうろうろしている未成年もどうかと思う」と発言、さらに「犯罪に遭わないためのリスク管理について一般論として言及した」と重ねて発言しました。被害女性を徹底擁護し、加害者を徹底追及する立場にあるはずの自治体のトップの暴言に怒りを抑えることができません。事件の背景・温床としての米軍基地の存在そのものが問題なのであり、リスク管理一般の問題でもなく被害者の責任でもありません。これまで多くの被害者がこうした発言に、どれだけ傷つき苦しんできたことでしょう。広島県知事は被害女性に発言の謝罪と撤回をすべきです。また、被害女性の立場にたって、米政府・米軍に容疑者の早急な引き渡しを要求すべきであり、日本政府・警察当局へ即時の身柄確保と厳正なる捜査、女性への最大限の配慮を要請すべきです。

 事件は、最悪の流れになってきています。広島県警は米兵の逮捕状請求を見合わせ、任意で事情聴取する方向に向かっています。基地内に拘束されている米兵は取り調べでレイプ容疑を否認しており、女性の記憶にあいまいな点があるとして「被害者の問題」を匂わせ、米兵保護に回っている様相です。このままでは容疑者の逮捕が見送られ書類送検で済まされてしまいそうです。

 日米地位協定では、九五年以降凶悪犯罪について、〇四年以降は全ての犯罪を対象に日本側が起訴前の身柄引渡しを強く求めた場合、米軍は「好意的配慮」を行うことで合意しています。しかし、これまで米兵は基地内に逃げ込むことで事件はうやむやにされ、加害米兵は守られてきました。このようなことが繰り返されてはなりません。日本政府はただちに容疑者の身柄の引渡しを米軍に要求し、全面的で厳正な捜査を行わなくてはなりません。強く要求します。

 とりわけ、岩国基地大強化計画は広域な事件発生に直結するものであり、到底認められません。犯罪や騒音、事故の危険性がさらに高まり、住民に強いる不安と恐怖は計り知れません。愛宕山開発事業跡地の米軍住宅転用問題に直面する住民からは、米軍犯罪に対する恐怖と米軍をただせない日本政府への不信の声があがっています。日本政府は、「厚木部隊移転NO!」の岩国市民・住民の声を尊重し、米軍再編計画の白紙撤回をするよう求めます。私たちは、岩国基地の機能強化に反対し、岩国市民・住民とともに頑張りぬく決意です。

 全ての被害女性に正義を!

彼女たちの尊厳の回復のため、米軍犯罪を断ち切るため、私たちは連携してアジアから全ての米軍基地の撤去を求めます!

          二〇〇七年十月二十七日

           アジア共同行動日本連絡会議


 

 

 

 

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