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■1・11

  新テロ対策特措法衆院再議決弾劾

  反戦闘争実、国会前に決起し抗議・弾劾行動を闘い抜く



 
一月十一日、日帝―福田自公政権は、米帝のイラクとアフガニスタンに対する侵略反革命戦争に協力・荷担する新テロ対策特措法の再議決を強行した。労働者人民の反対を無視しまともな論議すら行わないまま、国会の会期を延長してまで行った暴挙を徹底的に弾劾しなければならない。

 この日、「有事立法―改憲阻止 反帝国際連帯 反戦闘争実行委員会」(以下反戦闘争実)とアジア共同行動、反侵略アジア学生共同行動の学生の仲間は、再議決の暴挙を許さない国会前抗議行動に立ち上がった。

 十二時に衆議院第二議員会館前に結集し、まずは市民運動団体が開催する抗議集会に参加した。共産党の赤嶺議員や社民党の山内議員などが、国会の情勢を報告し自公政権が強行する再議決の暴挙を弾劾する発言を行った。

 この抗議集会のあと、午後から衆院本会議が開かれ、再議決が強行されるという情報が伝わってきたので、反戦闘争実とアジア共同行動、たたかう学生の仲間で、抗議集会に立ち上がった。派兵反対実、労活評の仲間やアジア共同行動、学生が次々と発言にたち、「テロとのたたかい」への国際貢献が、米帝―ブッシュの侵略反革命戦争への荷担であり、アフガニスタンやイラクで継続する人民虐殺へ協力することに他ならないことを、暴露・弾劾し、米軍の即時撤退と自衛隊派兵絶対阻止を訴えた。またわれわれの隣で、抗議の座り込みをたたかっていた「九条改憲阻止の会」の方から連帯発言を受けた。「恒久派兵法」を策動する福田政権とのたたかいを力強く訴える発言であった。

 しかし、われわれが抗議集会を開催しているさなか、再議決が強行され「新テロ対策特措法」の成立が伝わってきた。これに対して全体で弾劾のシュプレヒコールを国会に向けて何度も叩きつけるとともに、米帝の侵略反革命戦争を絶対に許さず、世界中でたたかい抜く人民と連帯し米軍の撤退を勝ち取るまでたたかうこと、そして自衛隊の即時撤退を掲げて徹底的な反帝・反戦闘争に立ち上がることを意思統一した。

 

 

 

 

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