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  7・1大阪

 G8サミットに反対し500名の労働者が決起



大阪・サミット反対闘争(7月1日)
 七月一日、大阪・扇町公園で、「戦争と貧困と環境破壊のG8サミット反対・国際連帯行動」が行なわれ、集会とデモには、労働者五百名が結集した。

 この集会・デモは、おおさかユニオンネットワークに結集する労働組合、しないさせない戦争協力・関西ネットワークに結集する市民運動団体、〇八年G8サミット反対実行委に参加する諸団体、アタック関西など、サミットに反対する人々の総結集で実現した。この集会・デモには、フランスNO―VOX(「声なき者」)の仲間が参加した。

 集会は、釜ヶ崎パトロールの会の仲間の司会で始まり、しないさせない戦争協力・関西ネットワークの共同代表である中北龍太郎さんの基調提起を受けた。

 さらに、関西の地で、各閣僚会談に対するたたかいを進めてきた諸団体からの報告を受けた。六月大阪での財務大臣会合反対のたたかいを〇八年G8サミット反対実行委から、京都での外務大臣会合反対のたたかいをサミット外相会議反対!京都行動実行委から、そして、アタック関西から、それぞれの闘争報告を受けて、フランスの仲間がG8サミットに反対する国際的な連帯を進めようと訴えた。

 また、集会では、サミット弾圧を受けた大阪と京都の仲間への連帯と、不当なサミット弾圧を許さない決意とカンパ要請が呼びかけられた。加えて、西成における労働者の決起を支持し、釜ヶ崎労働者への弾圧を弾劾する特別発言を受けた。これらの後に、五百名の労働者は、米総領事館への抗議を含めて、夜の大阪市内に「洞爺湖サミット反対」の声を響かせた。この集会・デモは、大阪で、サミットに反対してたたかってきた諸団体が合流し、労働者による統一した集会・デモを実現した点で、極めて意義のあるたたかいであった。大阪の地で、洞爺湖サミット反対の声を大衆的に上げ、洞爺湖での首脳会談に反対するたたかいに連帯したのである。


 

 

 

 

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