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 ■3・5

  ソマリア沖自衛隊派兵阻止!防衛省に抗議


防衛省抗議行動(3月5日)

 三月五日、「有事立法―改憲阻止 反帝国際連帯 反戦闘争実行委員会」(以下反戦闘争実)は、アジア共同行動首都圏の仲間とともに、「海賊対策」を名目にソマリア沖派兵を強行する防衛省に対して、派兵阻止を突きつける抗議・弾劾行動に立ち上がった。

 反戦闘争実は防衛省前に結集し、「ソマリア沖派兵阻止」「海賊対処法案粉砕」「名護新基地建設阻止」「岩国米軍住宅建設を許さないぞ」とシュプレヒコールを行い、仲間からの抗議・弾劾のアピールを受け、抗議文の手交を貫徹した。

 アピールでは、反戦闘争実でともに闘う「アジア人民と連帯し自衛隊の海外派兵に反対する実行委員会」「労働運動活動者評議会」「沖縄文化講座」の仲間が、それぞれに日帝―麻生政権の派兵攻撃を弾劾し、日米軍事同盟の強化と一体に拡大される自衛隊海外派兵に対する闘いの重要性を提起した。また、帝国主義の植民地支配こそが、現在のソマリアの苦境を生み出しているということ、アメリカ、EU諸国、中国、ロシアなどの大国が競って行っている軍艦の派兵が、スエズ運河の出口に位置し天然資源も豊富な同国への支配を目論む侵略そのものであることが暴露された。

 そして在日米軍再編との闘いが、沖縄・辺野古をはじめ山口県・岩国、神奈川県横須賀、座間、相模原などで粘り強く継続しており、米軍再編粉砕の勝利を目指してこれらを支援・連帯していくという決意が述べられた。

 またアジア共同行動首都圏の仲間からは、岩国での取り組みやアジア共同行動の第二回総会の計画が報告された。学生の仲間は、先般、侵略戦争を賛美し歴史捏造の先兵となっている田母神を弾劾する発言を行った。

 最後に、各団体で用意した抗議・要請文を手交して闘いを締めくくった。

 
 

 

 

 

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