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  ■6・21  蒲田

  アジア共同行動が駅頭情宣

 AWC首都圏集会への結集訴える






 六月二十一日、アジア共同行動(AWC)首都圏が、蒲田駅頭において情宣を行なった。この日東京はあいにくの豪雨に襲われたが、AWC首都圏の仲間は断固として午前十一時から十二時にわたるビラ情宣を貫徹していったのである。「雨が降ろうが槍が降ろうが、やる!と決めたことは断固として貫徹する!」と、AWC首都圏の事務局員は語っていた。

 六月二十八日に予定されているAWC首都圏集会の宣伝・告知を中心に蒲田駅頭に立ち、マイクを片手に京浜労働者に国際連帯を訴えていった。

 最初の発言に立った仲間は、地域的取り組みとしての国民保護法制反対運動の中身を提起した。他の仲間は、共和国敵視キャンペーンによって地域の在日がおかれている状況を説明し、あらためて民族排外主義との闘いを訴えた。そして地元京浜地区の大田で活動する仲間は「満蒙開拓団」について発言し、その歴史から日帝足下の労働者がいかに戦争動員されるのかを教訓化しなければならない、ということを訴えた。また学生戦線からは、この間の「在特会」をはじめとする民族排外主義の跳梁跋扈を許さず、青年学生に対して大胆に国際主義を呼びかける闘いへの決起が呼びかけられた。そして最後に発言に立った仲間からは、自らが国際主義と反戦闘争の先頭に立つという熱い決意が語られた。

 豪雨という最悪の条件下においても、立ち止まってビラを受け取り話に耳を傾ける人も確実に存在した。われわれの国際主義にかける決意は、悪条件など吹き飛ばすものであることが証明された。

 AWC首都圏の仲間は、今後も断固として首都圏各地で地域の労働者階級人民にAWC運動を提起していく決意を固めている。アジア共同行動首都圏は、こうした地域に根ざした闘いの積み重ねの上に、九月AWC総会の成功、そして十一月岩国国際集会の成功をつかみとろうとしている。


 

 

 

 

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