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 ■5・12  日比谷

  証拠開示と事実調べ求め狭山・緊急集会




 五月十二日、「狭山事件の再審を求める市民集会―証拠開示と事実調べを求める緊急集会」が日比谷野外音楽堂で開催された。
 本集会は、昨年十二月の第二回三者協議会の時に東京高裁から出された検察に対する八点の証拠開示勧告をうけ、翌日十三日に予定されている第三回の三者協議会に向けて検察に隠し持つ証拠の開示の圧力を加え、広く証拠開示と再審開始―事実調べの実施を訴えていくために開催された。
 石川さん夫妻を先頭に、不当逮捕四十七ヵ年糾弾、狭山差別裁判糾弾の旗の下、全国から約三千の部落大衆、労働者市民が結集し闘いぬいた。
 集会で石川さんは、「みんなの力をあわせれば権力を倒すことはできる。引きずり出し糾弾できる」と大きく動き始めた狭山再審闘争への更なる支援を訴えた。早智子さんは、昨年十二月の勧告から検察の引き延ばし、何もしようとしない態度を強く糾弾するとともに、切々と石川さんへの支援を訴えた。
 このほか集会では、基調報告が行われるとともに、再審決定がなされた布川事件の被告桜井さん、再審闘争を続けている袴田事件の袴田巌さんの姉・ひで子さんら、冤罪―無罪が確定した足利事件の菅谷さんが発言に立った。
 集会後は、常盤橋公園までのデモ行進を貫徹した。
 翌日開かれた三回目の三者協議会では、検察が隠し続けてきた証拠の一部を開示してきた。それは石川さんが「自白」した捜査段階での録音テープや石川さんの筆跡がわかる書類など三十六点だった。二十二年ぶりに証拠を開示させたことを大きな勝利として確認しつつも、しかし弁護団が開示要求してきた殺害現場とされる場所でのルミノール検査などの証拠は開示されなかった。今後も検察が隠し持つ証拠の開示要求を継続しつつ、事実調べ―再審の開始を断固として勝ち取るために、石川さん、全国の部落大衆と連帯し闘いぬかなければならない。


 

 

 

 

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