共産主義者同盟(統一委員会)

 

■政治主張

■各地の闘争

■海外情報

■声明・論評

■主要論文

■綱領・規約

■ENGLISH

■リンク

 

□ホームに戻る

 ■6・8  三里塚

 市東さんらを奪還 釈放祝賀会開かれる



 六月八日夕方、市東さん宅離れで、市東孝雄さん、萩原富夫さん、秋津さんの釈放祝賀会が開かれた。近隣農家、千葉、関西の支援者など五十名が参加した。前に座った三人は、すがすがしい顔をしていた。市東さんは「ご支援ありがとうございました。初逮捕で二十三日間、完黙で闘いました。大したことはありませんでした。今後も、できるかぎり逮捕されないように闘います。よろしくお願いします」と挨拶した。
 列席者から「市東さんはこれほど怒れるものなのかと感動した」「完黙により権力に打撃を与えた」「市東さんの闘いは全国の闘う人々に勇気を与えた」「全国の運動がつながることを権力はもっとも恐れている」など発言があった。
 取り調べで刑事は、「黙秘は農民がすることじゃない」「あなたは畑で闘うのでしょう?看板破壊は支援者にやらせておけばいい」など、分断攻撃をしてきたそうだ。
 成田市議の足立さんは、「成田市の管財課長は『市東さんが出てきてよかったですね』とうそぶいている。道路の査定が終わり、今週末から来週初め頃に成田市からNAA(成田空港会社)へ払い下げられるだろう。空港会社の手に移り、成田市は無関係を装うつもりだ」と話した。
 まとめで萩原進さんが、「反対同盟は三月全国集会で、沖縄とともに臨戦態勢に入ると宣言した。市東さんはこの闘いを実践した。一人で機動隊百人を相手に闘った。反対同盟五人いればより大きな闘いができる。現地闘争ではすくなくとも三百人のデモをしたい。全国各地で闘いを盛り上げていこう。6・27の闘争には大結集をお願いします」と力強く呼びかけた。勝利感にみちた祝賀会で、参加者一同、決戦への決意を新たにした。
 反対同盟とともに闘おう。


 

 

 

 

当サイト掲載の文章・写真等の無断転載禁止
Copyright (C) 2006-2007, Japan Communist League, All Rights Reserved.