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 ■10・17  東京

 「横浜APEC反対国際行動」結成される




 十月十七日、東京・中央区の佃区民館において、「戦争と貧困にNO!/金融資本・多国籍企業の支配を打ち破れ!/ソウルG20―横浜APECに反対する国際行動」の結成集会が開催された。
 ソウルG20―横浜APEC闘争まで一カ月を切った。現地闘争をたたかうために、アジア共同行動日本連、労働運動活動者評議会、「あすじゃ」の三団体の呼びかけで、国際行動の結成集会が行われたのだ。
 集会が開始される前に、二〇〇五年釜山APEC反対闘争を記録したビデオが上映された。
 午後一時半すぎ、司会の「APECは労働者人民への搾取を強めるものでしかない。ソウルG20―横浜APEC反対の現地闘争に向けた決意を打ち固めていこう」というあいさつで集会が開始された。
 つづいて、労働運動活動者評議会から基調報告が提起された。「韓国では、『G20対応民衆準備会』が結成され、ソウルG20に対する闘争を準備している。私たちは本日『横浜APEC反対国際行動』を結成する。『横浜APEC反対国際行動』は反帝国際連帯を掲げ、韓国・アジア太平洋諸国人民との国際共同闘争をつくりだし、ソウルG20―横浜APEC粉砕闘争に決起する」という基調が力強く提起され、参加者全員の拍手で確認された。
 つづいて、AWC韓国委員会共同代表の許榮九(ホヨング)さんの「G20、APECを批判する ソウル、横浜へ向けた闘い」と題した講演だ。ホヨングさんは、ソウルG20―横浜APECが金融投機資本・多国籍企業による労働者民衆への略奪支配、ならびに米韓日軍事同盟や人民弾圧を強めるものであることを全面批判した。講演後の質疑応答では、会場の参加者からつぎつぎと質問が出され、ホヨングさんの的確な応答で、現在の資本主義―帝国主義支配の構造とたたかいへの認識が深まった。
 休憩をはさんで、「甦らせるな!共謀罪法案 APEC戒厳令態勢を暴く!10・23集会」、川村シンリツエオリパックアイヌさん、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、原子力空母の母港化に反対し基地のない神奈川をめざす県央共闘会議の桧鼻さんのそれぞれから連帯発言がおこなわれた。
 つづいて、APECに反対するアイヌモシリ連絡会、横浜APEC反対実行委員会、貧困と戦争をもたらす横浜APEC反対!11・6京都財務相会合対抗行動実行委員会、日韓民衆連帯全国ネットワークから連帯メッセージ寄せられていることが紹介された。
 そして、呼びかけ団体のアジア共同行動日本連、労働運動活動者評議会、「あすじゃ」それぞれからソウルG20―横浜APEC反対現地闘争の決意が明らかにされた。
 集会の最後に、十一月ソウルG20―横浜APECに反対する国際行動の日程を参加者全員でガッチリと確認し、集会を終えた。



 

 

 

 

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