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 ■3・1  

  団結街道裁判・第2回口頭弁論

 「造るも壊すも行政の勝手」という暴論を許すな



 三月一日千葉地裁で、団結街道廃道処分取消訴訟第二回口頭弁論が開かれた。七十名が傍聴に駆けつけた。昨年十一月の初回の弁論では、弁護団が団結街道廃道処分の不当・違法性の弁論を全面的に展開した。成田空港会社(以下、NAA)側は、提訴した市東さんをはじめとする原告に対し、「原告十九名全員に原告適格なし」などという全く根拠のない暴論を吐いた。この団結街道は、市東さんや反対同盟のみならず成田市民全体にとって、国道五一号線に通じる重要な生活道路である。とりわけ市東さんは最も密接不可分の原告適格者である。市道廃道の違法性を隠蔽し居直るための暴論を許してはならない。
 この日の法廷では、双方準備書面を出し、反対同盟弁護団はその要旨を述べた。NAAと成田市に対し、「道路を使っていたのは市東さんだけなのか?」「NAAは市道廃止について市といつどこでどのように協議をしたのか?」「自治体が空港と共生するとはどういうことか?いつどこで決めたのか?隅谷調査団の報告を成田市はどのように受け止めたのか?」「道路の部分的所有の時点で道路の通り抜けをなぜNAAが禁止できるのか?」などの求釈明を行った。
 裁判長は、「はじめに原告適格について判断したいので、畑の利用、現闘本部の利用のために市道利用の必要性をより具体的に主張してほしい」と述べた。
 反対同盟弁護団は了承し、他の追及を続けた。「持っている資料を隠さず全て出すように」「第三誘導路のため団結街道を廃道にしたが、以前提訴してきた市東さんの農地、現闘本部の土地は必要なくなったということなのか、どうなのか」「準備書面でB滑走路と書いているが本来計画のB滑走路ではないからこれまでどおりB'滑走路と書くべきだ」とNAA側の矛盾点をするどく突いた。
 次回の裁判日程を決めるとき、裁判長は裁判の迅速化を狙い、「次の次の日付を決めたい」と述べた。弁護団は「この間その方式でやってみたが、ペースが速すぎて追いつけない」と、不満顔の裁判長を押し切り次々回は決めないことになった。次回は四月十九日に行われる。多数の傍聴で国策裁判を打ち破ろう。
 裁判後、弁護士会館で報告会が開かれた。北原事務局長は「鉄板で囲まれて、これで人が住めるのか?団結街道は一日百五十台の車が通る生活道路だ。一目見れば分かることだ。今の政治権力は、国民不在の政治をしている。これに対し、闘うのが当たり前で、正義である。反対同盟は、市東さんの農地、現闘本部を断固死守して、現地闘争を闘う。健康に注意して闘おう」と呼びかけた。弁護団も「裁判闘争を現地闘争の一環として闘う」と挨拶した。そして高裁で行なわれた現闘本部裁判の報告として、「反対尋問を経ていないものを証拠として採用するのはだめだという最高裁判例がある。法廷で我々は『忌避』と言ったが、井上裁判長は『聞かなかった』と言う。こちらは誰も聞いていないが『判決を五月二十日の十四時にする』と言ったという。裁判長が調書に勝手に書き込んだ。最高裁へ特別抗告を出した。審理不尽での判決を阻止するため闘おう」と呼びかけた。
 最後に司会の鈴木謙太郎さんが「明日県議会で、吉川議員が四一番地九の市東さんの農地について質問するので、傍聴できる人は傍聴を。あるいはテレビやインターネットで傍聴を。春に緒戦を闘おう」と呼びかけた。反対同盟の呼びかけに応えて闘おう。



 

 

 

 

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