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     12・11 東京

  経産省と電力8社を弾劾する7km超のデモを貫徹

 





 東日本大震災・福島第一原発事故から九カ月目の十二月十一日の日曜日、「全国から電力会社・経産省を包囲しよう!再稼動反対12・11デモ」が同実行委の主催で行なわれた。
 デモ出発前の午後一時から、日比谷公園において約一時間にわたって集会がもたれた。福島から参加した人たちの発言では、「除染キャンペーンが張られているが、除染をやっても一ミリシーベルト以下にはならない。せいぜい二~三割しか減らない。人口流出をふせぐために除染が行なわれている。除染費用の予算に一兆円をつけると言っているが、大手ゼネコンを儲けさせるだけであり、そんなカネが出せるのなら避難させるために使うべきだ」と野田政権に対する弾劾がなされた。
 そして、浜岡や大間の反原発をたたかう人たちからの発言がおこなわれた。
 デモコースは、日比谷公園から東京電力本店をはじめ電力会社八社をまわって霞ヶ関の経産省をデモで包囲する、七・四キロメートルにわたるコースだ。権力機動隊によるデモ隊に対する妨害を跳ね返し、三時間にわたるデモ行進が貫徹された。



 

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