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     12・14 東京

  韓国「水曜デモ1000回アクション」

 日本全国で連帯の取り組み

 





 一九九二年一月八日にソウル日本大使館前で始まった日本軍隊性奴隷制度被害者の水曜デモ、その千回を期して、世界各地で日本政府に謝罪と補償を求める行動が行われた。
 韓国では二十八カ所でおこなわれ、アメリカ大使館まえから二千人がデモをし、日本大使館に向かった。日本大使館前に、この問題を忘れずハルモニたちのたたかいを記録する「平和の碑」(少女像)が建立された。この記念碑に対して、藤村官房長官が韓国政府に「撤去要求」をし、怒りをかっている。
 日本でもこの日、「戦時性暴力問題連絡協議会」呼びかけで、沖縄那覇、北九州、広島、福山、大阪、名古屋、静岡、東京、札幌の各地でさまざまな行動が取り組まれた。東京では外務省包囲行動と院内集会が行われた。外務省行動には千三百人(八割が女性)が結集、予定時間まえに「人間の鎖」が繋がった。包囲行動には、東日本大震災で被災し、東京で避難生活を送っている宋神道さんも参加した。
 院内集会では三百人が参加、入りきれない人が百人ほど。社民党から福島党首、服部議員、糸数慶子議員、民主党二人、共産党二人の議員が参加。ここでも、宋神道さんが議員たちに「お前らがしっかりしないから、こんなことになっている」と糾弾。「俺はもう年(八十九歳)だから、いつ、死ぬか知れない。とにかく戦争はやってはならない」とくりかえしアピールした。



 

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