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     6・30 東京・福生市

   米軍横田基地に対し抗議集会・デモ   

  
オスプレイ配備反対訴える
   
 


 
 六月三十日、東京都福生市の福生公園において「オスプレイは沖縄にも横田にもいらない6・30横田行動」による集会とデモが闘われた。
 集会は反戦ビラ被弾圧者からの主催者あいさつではじまった。3・11以降の自衛隊の動きを批判しながら、「連続して事故を起こしているオスプレイですが、日本政府は今年七月岩国、そして十月に沖縄に配備して本格運用するという方針を変えません。オスプレイが沖縄に配備されれば遅かれ早かれ、ここ横田にも飛んでくると思われます。反対の声をあげましょう」と沖縄、岩国とつながりながらオスプレイ配備に反対する意義を語った。
 そして福生市民連合につづき、辺野古への基地建設を許さない実行委員会が発言した。「私たちはオスプレイ配備に反対する署名運動を行っています。八月五日の沖縄の県民大会に呼応した集会を同日東京で行います。ぜひ参加してください」と、8・5日本教育会館で行われる集会への結集を呼びかけた。
 集会の発言は、地元の横田基地被害をなくす会、一千万人署名アクションとつづき、練馬アクションが発言した。これら発言の後、自衛隊と米軍に対して提出する申入書を全体で確認し、横田基地に向け、デモ行進に出発した。
 「オスプレイは沖縄にも横田にもいらない!」「普天間基地を即時無条件で返還しろ!」「沖縄にも横田にも基地はいらない!」、というシュプレヒコールが横田の街に鳴り響いた。そして基地前において申入書を手渡そうとしたが、あろうことか自衛隊は基地前での手渡しを拒否し、道路をはさんだ交差点で受け取るという嫌がらせをおこなってきた。デモ隊はすぐさま弾劾のシュプレヒコールをあげ、自衛隊の対応を糾弾した。そして福生までのデモを断固貫徹したのである。
 沖縄、岩国と連帯してオスプレイ配備反対を闘おう!


 

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