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     3月25日 東京

   辺野古実が防衛省に緊急抗議

   
辺野古沖埋め立て申請弾劾
    


 
 三月二十五日、辺野古沖埋め立て申請に抗議する緊急行動が「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」の呼びかけによって防衛省前で行われた。二十二日に続く連続した行動だ。
 当日はそぼ降る雨にもかかわらず多くの労働者・市民がかけつけ、防衛省に怒りの声をぶつけた。われわれも、アジア共同行動の仲間とともにこの抗議行動をたたかったのである。
 午後六時三十分に防衛省前に結集した参加者は、すぐさま怒りのシュプレヒコールを防衛省に叩きつけた。「辺野古公有水面の埋め立て申請を許さないぞ! オスプレイ配備反対! 主権回復の日反対!」というシュプレヒコールが防衛省を揺るがす。
 抗議行動は辺野古実の司会によってすすめられた。当日参加した団体発言のなかで、全国協の仲間が労働者として安倍政権の所業を許さず、沖縄と連帯して米軍基地撤去をたたかう決意をのべた。
 そして参加団体が用意した抗議文を防衛省に手渡していった。辺野古実は「権利と財産を守る軍用地主(反戦地主会)」の会長、照屋秀傳さんの抗議文を読みあげた。これは「辺野古埋め立て申請の暴挙をうちなー口で嗤う」と題された、うちなー口で表現された抗議文である。まさしく、ウチナンチューの怒りのこもった抗議文である。
 そして辺野古実から、名護市議会では全会一致による埋め立て申請反対決議を目指していること、同時に主権回復の日反対決議も予定されていることが報告された。これらの内容を確認し、最後に改めて怒りのシュプレヒコールを挙げて緊急行動を終えていった。
 沖縄人民の闘いと結合し、名護新基地建設に反対しよう。「主権回復の日」政府式典を粉砕しよう!



 

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