共産主義者同盟(統一委員会)






■政治主張

■各地の闘争

■海外情報

■声明・論評

■主要論文

■綱領・規約

■ENGLISH

■リンク

 

□ホームへ

     8・3 東京

   オスプレイ追加配備弾劾

    
防衛省に怒りの声
   
         


 沖縄・普天間基地にオスプレイの追加配備が強行された八月三日、「オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネット」呼びかけの緊急行動が東京の防衛省前でたたかわれた。
 アジア共同行動首都圏のたたかう仲間は、断固としてこの緊急行動に合流していった。
 午後六時半すぎ、抗議行動には多くの労働者・学生・市民が結集し、防衛省前を埋め尽くした。「オスプレイの配備を許さないぞ!」「沖縄と連帯してたたかうぞ!」怒りに燃えるシュプレヒコールが防衛省に響きわたる。
 抗議行動では主催者による簡単なあいさつにつづいて、普天間爆音訴訟団であり、宜野湾市議の桃原さんから電話を通じて現地報告が行われた。ここで、普天間現地における座り込み闘争や警察権力による不当逮捕のようすがリアルに明らかにされた。桃原さんは、「こういう強権政治に負けないようにたたかっていきます」「これからもオスプレイの配備に反対するとともに、普天間基地の固定化を許さない、高江のヘリパッド建設をさせないたたかいをおこなっていきます」「東京の行動を心強く思っています。沖縄と連帯してたたかってください」という熱のこもった報告を行った。参加者はこれを拍手で確認した。
 つづいて参加各団体の発言が行われた。全国一般全国協は「日本政府・米軍は沖縄の人達の生活をどうするつもりなのか」と批判した。多摩地域から参加した「オスプレイは沖縄にも横田にもいらない! 横田行動実行委員会」は、米軍横田基地へのオスプレイ配備策動に大衆的に反撃すべく当面の運動方針を提起した。また沖縄出身の参加者からはオスプレイの配備は「本土」の問題であることが訴えられた。
 こうした発言につづいて、各団体から防衛省に手渡す抗議・申入書が提起された。沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、日韓民衆連帯ネットワーク、「原子力空母の母港化に反対し基地のない神奈川をめざす県央共闘会議」が申入書を提起し、防衛省職員に直接手渡した。
 最後にあらためて、オスプレイの追加配備に抗議し防衛省を弾劾するシュプレヒコールを挙げてこの日の行動を終えた。
 沖縄へのオスプレイ配備強行を絶対に許してはならない。沖縄人民、そして岩国、神奈川の人々と連帯し、米軍再編反対をたたかいぬこう! アジア人民と連帯し、アジアからの米軍総撤収を勝ち取っていこう。


 

当サイト掲載の文章・写真等の無断転載禁止
Copyright (C) 2006, Japan Communist League, All Rights Reserved.