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     2・27 東京

   ヘリ基地反対協が環境省行動

   
大浦湾を世界遺産リストへ
       


 
 二月二十七日、ヘリ基地反対協議会は環境省行動をおこなった後、衆議院第一議員会館で「自然破壊の辺野古基地建設はやめろ!」環境省交渉報告院内集会を約百名近い参加で開いた。
 この日の行動は安次冨浩・反対協共同代表、東恩名琢磨さんら二名の名護市議会議員など計五名の代表団によって取り組まれた。
 環境省では、環境省として辺野古の環境アセスをどう評価しているのかを問いただしたが、環境省は、「制度的に私たちが言うことではない」の一言であった。ジュゴンなど個別具体的に追及しても最後には同じことの繰り返しであった。
 また、世界自然遺産の暫定リストのうち沖縄の国頭郡の三村(東村、大宜味村、国頭村)が掲載されることなったが、そこには名護が除かれている。名護岳から以北は同じ森林生態系をもっているのになぜそこが含まれないのか。さらに大浦湾が生物多様性の海なのに、なぜそこも含まれないのか。環境省にその状況を明らかにさせ、追及していった。
 そして、石原伸晃環境相が前日、辺野古には「守るべきものはない」と暴言を吐いたことを緊急に抗議し、二〇〇九年に作成した大浦湾のパンフを石原に読んでもらうよう渡した。
 院内集会でヘリ基地反対協議会は、名護市長選やジュゴン訴訟などについても報告して、知事選をはじめ名護・沖縄では今年は重要な年となることを明らかにした。


 

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