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     11月22日 東京

   辺野古を埋め立てるな!

     
沖縄現地の闘いに連帯し、首相官邸に抗議叩きつける
    

 
 
 十一月二十二日(土)の十四時から、首相官邸前において「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」主催の抗議要請行動が行われた。行動には三百人を超える結集があった。
 この行動は、十一月十六日に行われた沖縄知事選において、辺野古移設反対を掲げ約十万票もの大差をつけて翁長さんを当選させた沖縄の民意を踏まえ、安倍政権に対し辺野古新基地建設断念を迫る行動であった。
 しかし安倍政権は、十六日の選挙からわずか二日後に、ボーリング調査や仮設桟橋建設を強行してきたのだ。海上では海上保安庁を大量に投入しカヌー隊を拘束、キャンプ・シュワブゲート前では、工事車両の搬入を阻止する座り込みを機動隊が排除するなど、まさに沖縄の基地建設反対の民意を踏み潰そうとしてきた。
 安倍政権の蛮行への怒りが三百人を超える結集を実現し、すべての発言者が強行された工事再開を批判し、海上やゲート前でふるわれる国家権力の暴力を弾劾した。
 沖縄人民の糾弾、全国で沸き起こる抗議・弾劾と総選挙に突入する政治情勢の影響か、二十二日の朝から辺野古の海上保安庁は撤収し、工事も中断している。
 十二月十四日の総選挙の結果にも左右されるが、辺野古新基地建設を力ずくで強行する安倍政権の姿勢はなんら変わってはいない。沖縄と連帯する闘いを、いっそう強めていかなくてはならい。



 

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