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     5月3日 横浜

   憲法集会に3万人結集

  
〝戦争・原発・差別を許さない〟


 

 五月三日十二時三十分、横浜臨港パークにて、「平和といのちと人権を! 5・3憲法集会」~戦争・原発・差別を許さない~が、三十度近い気温のなか、三万人以上の大結集で開催された。主催は同実行委だ。
 これに先立ち、午前十時より神奈川公園において、実行委が協賛する「五・三憲法集会へ行こうよ パレード」が取り組まれた。
 首都圏において戦争法制反対運動や、辺野古新基地建設反対運動、反原発運動などに取り組む労働者・学生・市民など約五百名が結集した。「安倍たおせ! 反戦実」やアジア共同行動日本連(AWC)、辺野古実などもこのパレードに参加した。
 ジュゴン型のバルーンを乗せた宣伝カーを先頭に、旗やプラカードを林立させ、「改憲阻止!」「辺野古新基地建設反対!」などのシュプレヒコールを唱和し、または鳴り物を鳴らしながら、臨港パーク近くの高島中央公園まで元気よく練り歩き、本集会へと合流していった。
 午後十二時三十分より、本集会が開催された。プレコンサートでは、和太鼓演奏(ハルノトモ)やカンカラ三線(岡大介さん)、大島花子さんらがステージに立ち、安倍右翼反動政権による改憲攻撃に対して歌や演奏によって抵抗の意志を明らかにしていった。
 つづいて、十三時三十分より、メインステージがはじまった。木内みどりさん司会のもと、本集会の呼びかけ人を代表して大江健三郎さん、樋口陽一さん、雨宮処凜さん、落合恵子さん、香山リカさん、澤地久枝さんが発言にたった。
 つづいて、民主党、共産党、社民党、「生活の党と山本太郎となかまたち」の各政党からの挨拶があった。
 さらに、沖縄から、「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」共同代表の高里鈴与さんが、アピールに登壇した。
 高里さんは、機動隊や海保の暴力によって辺野古新基地建設を強行する安倍政権に対して、「オール沖縄」の陣形を堅持し、総抵抗しつづける沖縄人民のたたかいを熱くアピールされた。さらに五月二十日の国会包囲ヒューマンチェーンへの大結集を呼びかけられた。
 その後、戦争、原発、貧困、差別などとたたかう人士からのリレートークが行われ、最後に、クロージングコンサートとして、クミコさんの歌、「こぐれみわぞう」さんらのロックチンドンの演奏をもって、集会は終了した。
 五・三憲法集会をもって、安倍右翼反動政権の強行する戦争法制成立阻止・辺野古決戦勝利・原発再稼動阻止の五~六月決戦は開始された。
安倍政権に対する人民の怒りを結び付け、これを政権打倒へと導くこと。同時に、これら攻防環の最前線に立ち、人民の直接行動をより大衆的で戦闘的に展開する左派勢力の登場が今こそ求められている。
 全国から、戦争法制成立阻止をかかげ、国会包囲にたちあがろう。辺野古現地に駈け付け、新基地建設を実力で阻止しよう。原発再稼動阻止闘争にたちあがろう。五~六月決戦に全力でたちあがろう!

                         (AWC首都圏会員)


 

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