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     10月31日 京丹後

    Xバンドレーダー基地撤去掲げ集会・デモ
  
 
    地元住民先頭に近畿各地から七百人結集


 

 近畿の最北端・経ヶ岬(京都府京丹後市)で米軍のXバンドレーダー基地建設が強行され、周辺の住民などの反対を無視して運用が開始されてから、一年が経とうとしている。
 この間、基地周辺では発電機からの騒音によって心身に不調をきたしたり、米軍関係者の関係する交通事故が多発(八月末までに二十件)するなど、安心・安全が脅かされる状況が続いている。
 また「軍属は、宿舎ができるまではホテルに集団居住、バスで集団通勤する」という当初の約束は、すでに全く反故にされ軍属たちが勝手に住居を借りて自家用車で基地に通っている。事故はこうした状況の中で起きているが京都府・京丹後市や防衛省は住民の安全・安心を確保するどころか、米軍に抗議すらしていない。さらに、現在米軍基地に隣接する自衛隊基地の拡張工事が進められ、米軍属用の集合住宅が住民の意向を無視して建設されている。
 このような状況の中、十月三十一日に、基地に反対する地元の住民団体などが主催して「米軍基地いらんちゃフェスタin京丹後二〇一五」が開催され、七百名以上が参加した。米軍Xバンドレーダー基地反対・近畿連絡会は、京都をはじめ大阪や滋賀、兵庫、奈良など各地からバスや自家用車で現地に赴き、宇川地区の米軍基地正門前で抗議行動を行ってからフェスタに合流、集会とデモに参加した。
 集会はまず、主催者を代表して「米軍建設を憂う宇川有志の会」の三野みつる代表が「安倍の戦争政策が現実になってきた。そうすると宇川の米軍基地が最前線となる。ケネディ駐日大使や河野幕僚長が基地を視察に来ている。いかにこの基地が重要な施設であるのかがわかる。戦争法廃止、安倍首相はやめよ、一致してがんばろう」と挨拶。続いて沖縄選出の衆議院議員・赤嶺政賢さんが「オール沖縄の闘いで、辺野古に基地はつくらせない闘いをすすめてきた。力を合わせて米軍基地反対の闘おう」と訴えた。倉林明子、福島瑞穂(ビデオ)両議員の国会報告、参加諸団体の発言が続き、近畿連絡会の大湾宗則代表世話人は「戦争法制反対の民衆の意志は政府と議会に無視された。ならば自分たちが、行動で民意を示そう」と訴えた。
 また、米軍属用の住宅が建設されつつある島津地区から参加した住民の方は、自治会が米軍住宅建設に関する意識調査を行いながら、京丹後市長がその調査結果を公表させなかったことや、市から住民への説明がなされていないことなどを説明し「住民との間で事件が起きても市長は同じ態度をとるのか」と市の姿勢を批判した。
 集会の後、参加者は「米軍基地撤去!安保法廃止!」などを訴えて市内をデモ行進した。
 近畿連絡会はこの後、島津地区に移動し、米軍住宅が建設地の前で抗議行動を行った。

 

 

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