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     11月19日 東京

     戦争法廃止!安倍退陣!

          総がかり行動に九千人結集
  
 

 

 安倍政権が戦争法制採決を強行した九月十九日から二ヶ月目の十一月十九日、総がかり行動の呼びかけで戦争法廃止を掲げた国会行動が取り組まれた。午後六時三十分開始だったが、六時前から多くの人々が国会前に集まり、正門前を中心に九千人の人々が結集した。
 地下鉄出口や正門前では、辺野古新基地建設阻止や戦争法廃止を訴える情宣が行なわれた。辺野古実は11・22新宿デモ、11・29日比谷野音集会を呼びかけ、「安倍たおせ! 反戦実」は12・12戦争法廃止集会の呼びかけを行なった。
 国会正門前で開始された集会では、井上哲士議員(共産党)、照屋寛徳議員(社民党)、福山哲郎議員(民主党)、主催団体を代表しての内田雅敏弁護士、長尾ゆりさんが発言し、連帯アピールでは、伊藤真さん野平晋作さんなどさまざまな団体からの発言があった。
 各発言の間に「戦争法廃止」「戦争反対」「安倍はやめろ」のシュプレヒコールを入れながら、集会は続けられた。
 集会の最後に行動提起を総がかり行動実行委員長の高田健さんが行なった。具体的には「戦争法の廃止を求める統一署名」を二千万人署名として来年四月二十五日までに集めること、毎月十九日の集会を続けることなどを方針として呼びかけた。安倍政権が臨時国会を開かぬことを批判した上で、通常国会を一月四日開くのであれば、その日に総結集して安倍政権と対決することを訴えた。
 安倍政権が戦争法を根拠に「対テロ」戦争参戦を狙う情勢の中で、戦争法廃止に立ち上がる人民のたたかいは、その重要性を増している。反戦闘争は、日米軍事同盟の根拠たる基地に対するたたかい、派兵阻止のたたかいへと大きく発展していかなくてはならない。


 

 

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