共産主義者同盟(統一委員会)






■政治主張

■各地の闘争

■海外情報

■声明・論評

■主要論文

■綱領・規約

■ENGLISH

■リンク

 

□ホームへ

     1月8日 東京

    安倍政権抗議・沖縄知事激励行動

         政府は代執行を取り下げろ!国会前に250人
  
 

 

 一月八日午後六時三十分より、第二議員会館前において、安倍政権抗議 沖縄知事激励行動が二百五十名の結集で取り組まれた。主催は沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック。
 当日は国が翁長知事を訴えた第二回口頭弁論が福岡高裁那覇支部で行なわれた。本行動はこれに対し、首相官邸直近の第二議員会館前で安倍政権に抗議し、翁長知事を激励するための行動だ。
 最初に日音協から「沖縄を返せ」など歌の披露があり、合わせて全員で唱和した。つづいて一坪関東ブロックの吉田さんから主催者あいさつがあった。吉田さんは、安倍政権による知事の埋め立て承認取り消し停止決定と、国による代執行裁判など一連の不当な「法的手続き」を徹底弾劾した。
 その後全体で「政府は代執行訴訟を取り下げろ!」「辺野古新基地建設阻止!」のシュプレヒコールを挙げた。
つづいて、代執行裁判での「県」側弁護士である加藤さんより電話を通じて裁判報告を受けた。加藤弁護士は第二回弁論に先だち、裁判所前の公園に八百名の人々が集まり、事前集会が行なわれた。翁長知事もこの集会に参加し力強く決意表明したことを報告した。そして次回の第三回公判にむけ、「沖縄『県』側証人を認めさせる努力を強めていく。共にたたかい本当に辺野古基地建設を止めよう。がんばりましょう」と結んだ。
 シュプレヒコールをはさみ、参加者からの発言に移る。赤嶺政賢衆院議員、総がかり行動実、東京東部沖縄集会実、辺野古リレーなどが次々と発言した。
 年末年始にかけて現地に行った辺野古リレーのメンバーは、一月五日より警視庁機動隊がすでに配備されており、抵抗闘争参加者に対して凄まじい暴力がふるわれていることを怒りをもって報告した。
 発言の最後に辺野古実中村さんより行動提起を受けた。中村さんは「ボーリング調査が再開されたが、不屈の抵抗闘争によりすでに期限をオーバーし、四回もの延長を強制している。しかもまだ調査は終わっていない。そこまで政府を追いつめている。この一年間沖縄の人たちのたたかいに励まされて東京でのたたかいを繰り広げてきた」と述べ、一月二十四日新宿アルタ前集会・デモへの参加を呼びかけた。
 司会より一月二十九日の第三回口頭弁論に合わせた抗議アピール行動が提起された。最後に全体で「座り込めここへ」を合唱した後、シュプレヒコールを唱和して本行動は終了した。


 

当サイト掲載の文章・写真等の無断転載禁止
Copyright (C) 2006, Japan Communist League, All Rights Reserved.