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     1月29日 

     安倍政権抗議・沖縄知事激励行動

      政府は代執行を取り下げろ! 国会前に100名結集


 

 一月二十九日午後六時三十分より、第二議員会館前において、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(一坪関東ブロック)呼びかけの、安倍政権抗議・沖縄知事激励行動が取り組まれた。
 この行動は、国が翁長知事を訴えた代執行裁判の第三回口頭弁論(福岡高裁那覇支部)に合わせたものだ。
 低気圧の接近によって雨風ともに強く、凍えるような寒さのなかであったが、辺野古新基地建設を絶対に阻止するという熱い決意のもと、百名近い仲間が集まった。
 最初に一坪関東ブロックの呼びかけのもと、全体でシュプレヒコールを元気にあげた。
 つづいて司会より、この間の安倍政権による不当な翁長知事提訴の経緯に触れながら、戦争法制廃止のたたかいと辺野古新基地建設阻止を結合させてたたかい抜いていくことを訴えた。
 つづいて、一坪関東ブロック共同代表の大仲さんより主催者あいさつを受けた。大仲さんは、まず沖縄現地での当日の第三回口頭弁論に先立ち、裁判所前に「オール沖縄会議」の主催で千名以上が結集し翁長知事を激励したことを報告した。さらに沖縄「県」側の証人として、翁長知事本人と、稲嶺名護市長が採用されたこと。次回公判は二月十五日であり、二十九日には結審ということを明らかにした。そして「先日は全国から辺野古現地に送られてきたコンクリートブロック千個をキャンプ・シュワブゲート前に積み上げて工事車両の進入を阻止した。オール沖縄会議は週一回の集中行動日を週二回に強化している。工事を完全にストップさせよう。自衛隊の配備強化も阻止していこう」と熱っぽく語った。
 次に、直近に辺野古現地での阻止行動に参加したピースサイクルと東京労組の仲間が、辺野古現地情勢を中心に発言した。
 シュプレヒコールをはさんで、総がかり行動実行委員会が、戦争法廃止二千万人署名運動の推進と、二月二十一日の国会包囲行動への全力結集を呼びかけた。
 さらに自治労東京本部、沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会がそれぞれの立場から力強く辺野古新基地建設反対の決意を述べた。
 つづいて、一坪関東ブロックからの第三回口頭弁論の概要と今後の推移についての報告や、東京三鷹市での辺野古連帯集会への参加呼びかけや、「本土」在住の沖縄出身の仲間からのあいさつを受けた。
 最後に日音協の音頭で「座り込めここへ」などを全体で唱和し集会を締めくくった。


 

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