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     3月2日 福山

     米・比・韓の活動家が参加し国際連帯集会
             

 

 三月二日、広島県福山市で、「~アジア太平洋の民衆と手をつなぎ戦争、貧困、格差のない社会を築こう!~国際連帯集会in福山」集会がおこなわれた。
 主催は、「3・2国際連帯集会in福山」実行委員会。緊急の呼びかけにもかかわらず、おおくの市民が参加した。
 集会には、海外ゲストとして米国、フィリピン、韓国の活動家が参加し、それぞれの国でのたたかいの現状と課題を報告した。米国の活動家は、経済格差が深刻な状況になっていることやオバマ政権の「アジア回帰」の方針によるアジア太平洋政策の現状を述べ、「アジア太平洋地域で高まる米国の侵略に反対してたたかう」決意を明らかにした。フィリピンの活動家からは、貧困と失業が悪化していることや米国の軍事的介入が強まっていることに対する民衆のたたかいが力強く行われていることが報告された。韓国の活動家からは、「社会的な貧富格差の拡大が深刻」な状況にあること、そして東北アジアに軍事的緊張が強まっていることを述べ「東アジア地域、ひいては全世界の労働者民衆が連帯して帝国主義者など、軍産複合体の資本家たちの無謀な戦争ギャンブルを食い止めねばならない」と報告を結んだ。
 海外ゲストからの報告を受けた質疑応答では、安倍政権に対する評価、沖縄の現状が伝わっているのか、各国の最低賃金状況(そもそも制度があるのか)など活発な意見交換がおこなわれた。また、食事をとりながらの交流でも「日韓合意」についての意見表明や戦争法とのたたかいの報告などがあり、最後に国際連帯で安倍政権を退陣に追い込むたたかいを強固に推し進めることを全体で確認し、この日の集会を終えた。


 

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