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     3月2日 京都

     韓国アルバ労組招き、青・学交流会
                     

 

 三月二日、京都では青年を中心として「韓国アルバイト労組交流会」が開催された。学生・青年が集まり、韓国のアルバイト労働組合(アルバ労組)のメンバーと活動報告をしあい、討論を行った。
 冒頭、日本の大学院生から、「慰安婦」問題に関して提起がなされ、日韓合意の問題性が指摘された。そして、主催者側からは、厳しくなっている青年の状況、歴史認識問題、現代の戦争と基地の問題を架橋せんとする内容の基調が提起された。
 次に、韓国アルバ労組より、設立の経緯と、近年の活動報告がなされた。その内容は、ファッション業界の劣悪な労働条件に対する闘いとその成果、マクドナルドのアルバイト職員に対する不当解雇や賃金未払いに対して行われた占拠闘争のあらまし、二〇一三年から継続されている最低賃金を一万ウォン(約千円/現在の最賃は六千三十ウォン=五百五十円)にせよというキャンペーンについてであり、韓国の青年たちの創造性豊かな活動が共有された。プレゼンテーションによる報告の後は、マクドナルド占拠闘争の映像が上映され、警察と対峙し緊迫する中、組合員たちが楽しくキャンペーンする様子に魅せられた。
 続いて、関西学生アルバイトユニオン(関ユニ)より、近年学生を悩ませているアルバイト労働の問題が提起された。日本社会全体の非正規社員の増加により、学生バイトに過大な負担がかけられており、また学生自身も学費や生活費を稼ぐためにバイトするようになっている。結果、バイトによって学業に支障をきたす学生が増加している。学内では、バイト生活の「しんどさ」を自慢する傾向があるが、関ユニでは「耐える『強さ』を変える『力』に」を合言葉に、学生の労働相談を受けたり、学習会をするなどしているという。
 更に、関西非正規等労働組合(ユニオンぼちぼち)から、二〇〇五年に結成された背景や、大学非正規職員の闘争を中心に報告され、交渉などしたこともなかったという報告者の経験談も話された。二〇〇〇年代から、フリーターなど不安定な労働状況の当時二十代後半の若者が中心となって個人加盟ユニオンが結成され始め、ユニオンぼちぼちはその流れの中にあるが、関ユニの報告を聞くに、現在は更に低年齢化していると感じた、とのコメントが印象的であった。
 主催者側からは、岩国市や京丹後市の基地問題が提起された。すべての報告を受けての質疑・討論は短時間ながら盛り上がり、それぞれの経験からお互いにアドバイスをするなど実り多い時間となった。これからも力を合せて進んで行こうと確認しあい、締めくくりとなった。



 

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