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     8月5日 東京

   辺野古・高江での工事再開許すな
     
               緊急行動に四百名


 

 八月五日午後六時三十分より、新宿アルタ前にて「辺野古・高江への基地建設強行許すな 沖縄への弾圧やめろ」リレートークとデモが行われた。呼びかけは沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(一坪関東ブロック)。緊急の呼びかけにもかかわらず、四百名もの人々が参加した。
 はじめに、一坪関東ブロック事務局長の木村さんから主催者あいさつが行なわれた。木村さんは「沖縄の民意を踏みにじる日本政府の暴走を許しているのは『本土』における運動の弱さにあることを受けとめながら、これまで以上に沖縄と連帯するたたかいを強く作っていくということを確認していこう」と語った。
 つづいて、参加した団体からのリレートークに移り、「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」、「パトリオットミサイルはいらない! 習志野基地行動実行委員会」、全石油昭和シェル労働組合、Stop! 辺野古埋め立てキャンペーン、バスストップから基地ストップの会が発言を行った。リレートークの間には、高江現地のたたかいへのカンパアピールや、電話回線を通して泊まり込みでたたかう仲間や住民からの高江現地報告も行われた。
 リレートーク終了後、全体で「高江ヘリパッド建設反対!」「政府は沖縄への弾圧をやめろ!」などのシュプレヒコールを唱和しながら、新宿駅東南口までのデモが行われた。週末で人がごった返す新宿駅周辺を進むデモ隊に、沿道の人々の注目が集まった。
 デモ解散地点の東南口では、七月二十二日のN1ゲート前テント撤去阻止闘争の記録映像がプロジェクターで投影された。デモ参加者はその場に座り込んで映像を見つつ、現地攻防に参加した仲間からの報告に耳を傾け た。また、電話を通じて沖縄平和運動センター議長・山城博治さんからのアピールが行なわれた。山城さんは「今日は高江現地のN1裏といわれている森の中に千人以上の人が集まった。大雨が降る中で二百人近くの人がここに泊まり込んで、明日の権力の来襲に備える決意だ。オスプレイパッド建設阻止闘争の勝利をかちとるまでがんばろう」と語った。参加者からはひときわ大きな拍手でこれに応えていった。
 最後に全体でシュプレヒコールを唱和し行動は終了した。



 

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