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     8・26 京都

   米日韓合同軍事演習反対掲げ集会・デモ
      
    

   
 八月二十六日十四時から東山いきいき市民活動センター集会室において、米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会の主催で、「米日韓合同軍事演習をただちに中止せよ!東アジアの平和を!8・26京都集会」が開催された。参加者は、約四十人であった。
 上岡修さんの主催者あいさつに続いて、米日韓合同軍事演習関連の映像、韓国や沖縄の闘いの映像が上映された。それを受けて、京都連絡会共同代表の大湾宗則さんからの基調講演が行われた。大湾さんは、この米韓合同軍事演習への自衛隊の実質的な参加は、日本にとって集団的自衛権行使の訓練であって、戦争法の廃止を要求するのであればこのような合同軍事演習に反対する声をあげ、行動に立ちあがっていかねばならないと力強く訴えた。
 米軍基地建設を憂う宇川有志の会の永井事務局長からの連帯メッセージの紹介、九月五日から十日に予定されている宇川の写真展(京都連絡会とスワロウカフェの共催)への参加と協力が呼びかけられた後、集会に参加した各団体からのアピールが行われた。NO BASE沖縄とつながる京都の会の増野さんは、辺野古新基地建設にむけた埋め立て工事阻止を訴え、またキャンプ・シュワブ前でのひき逃げ事件を「テロ」だとして厳しく批判した。若狭の原発を考える会の仰木さんは、この日茨城県東海村での再稼働阻止人間の鎖に取り組んでいることを報告し、十月十五日の大飯原発再稼働に反対する関電包囲全国集会と御堂筋デモへの総結集を呼びかけた。反戦共同行動(きょうと)の代表世話人の仲尾さんは、十月二十九日に予定する反戦共同行動の円山野音集会への結集を訴えた。
 集会の最後に、京都連絡会の山本事務局長から今秋の京都連絡会の闘いを紹介し、とりわけ十月七日の京都市内での京都連絡会の集会、十一月五日の米軍基地いらんちゃフェスタへの総結集を呼びかけた。集会参加者は、集会終了後、京都市役所前までのデモを貫徹した。

 

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