共産主義者同盟(統一委員会)






■政治主張

■各地の闘争

■海外情報

■声明・論評

■主要論文

■綱領・規約

■ENGLISH

■リンク

 

□ホームへ

     2・16 東京

   18けんり春闘 経団連前行動

   労働法改悪阻止、大幅賃上げ訴える


 

 二月一六日に東京・経団連会館前において、東京総行動の一環として、経団連抗議行動が取り組まれた。二五〇名の労働者が結集し、抗議行動をたたかいぬいた。
 東京全労協の寺島さんの司会で行動は開始された。まずはじめに、参加者全体で「労働法制改悪反対」「大幅賃上げかちとるぞ」「原発再稼働、輸出を許さないぞ」「戦争、武器輸出に反対するぞ」のシュプレヒコールを経団連に叩きつけた。つづいて全港湾の松本委員長がマイクを握り、「アベノミクスは崖っぷちである。労働法制の改悪を阻止し、労働者自身のたたかいで大幅な賃上げをかちとろう」と訴えた。そして、郵政ユニオン、中小政策ネット、東水労、東京労組、神奈川春闘実行委、労働法制改悪に反対する全国キャラバン準備会の人々が、それぞれの取り組みを報告した。新自由主義政策のもとで過酷な労働環境が押しつけられるなか、労働者の正当な権利を求めてたたかいぬく、全国のそれぞれの労働者のたたかいを、参加者全体で共有した。さいごに共同代表の金澤さんが「八時間で生活できる賃金を」と訴え、ひきつづき経団連への行動を強めていくことを全体で確認し、団結ガンバローで行動を締めくくった。
 参加者は、安倍政権による「働き方改革」を阻止するたたかいに立ち上がること、そして、中小零細企業で働く労働者や非正規労働者、外国人労働者を含むすべての労働者の賃上げと当たり前の権利をかちとるために18春闘をたたかいぬく決意を固めた。


 

当サイト掲載の文章・写真等の無断転載禁止
Copyright (C) 2006, Japan Communist League, All Rights Reserved.