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     3・11 北九州

     さよなら原発!集会・デモに一五〇〇
    
               


 
 七年目の「3・11」、北九州市三萩野公園で、「さよなら原発! 3・11北九州集会」が開催されました。市民運動、労働組合などで結成された実行委員会による主催です。例年どうしてか天候に恵まれないこの集会だったのですが、今年は暖かな好天に恵まれ、一五〇〇名が集まりました。
 午後一時、参加者全員での、震災の犠牲者に対する黙祷から始まり、代表世話人の挨拶、東北からの避難者のアピールが行われました。続いては北部九州にとっては大変重要な、九州電力玄海原発の差し止めを求めている弁護団から、訴訟の現状についての報告が行われました。
 各団体からの発言の続く中、東京地裁でたたかわれている、東電に対する北九州の被曝労働者の損害賠償請求裁判を支援する、「あらかぶさんを支える会北九州」事務局からの発言もあり、大きな拍手が送られました。また、若い医療労働者たちからのアピールも行われました。
 カンパの呼びかけの後、地元選出の国会議員から市会議員までがステージ前にずらりと並び、紹介とひとことアピールが行われました。そして、毎週金曜日に、JR小倉駅前で反原発アピール行動を取り組んでいる「さよなら原発北九州連絡会」参加者たちによる一分間スピーチや歌が披露されました。
 集会後には、JR小倉駅までのデモ行進が行われました。
 九電の玄海と川内、そして対岸の四国に伊方原発がある九州では、今後も各地での金曜行動など、すべての原発の停止と廃炉を求める取り組みが、粘り強く取り組まれていくこと必至です。

 

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