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     3・18 東京

    米大使館緊急行動

     権力の妨害跳ね返し、米韓合同軍事演習反対訴える


 
 「米韓合同軍事演習に反対するぞ」「アメリカは共和国と直ちに対話しろ」「安倍政権は共和国脅威論を煽るな! 自衛隊増強・大軍拡をやめろ」アメリカ大使館に向けシュプレヒコールがあがる。三月一八日、「米韓合同軍事演習反対3・18緊急行動」として、アメリカ大使館抗議要請行動がたたかわれた。主催は、米韓合同軍事演習反対3・18緊急行動実行委員会だ。
 一四時前、地下鉄虎ノ門駅近くのJTビル前に抗議要請文を携え、スローガンが書かれたプラカードや、のぼり、ゼッケン、横断幕を掲げたさまざまな団体が結集した。
 一四時過ぎ、実行委員会の指揮の下、隊列を組んでアメリカ大使館をめざして進む。あろうことか権力機動隊は、JTビル横に規制線をはり、アメリカ大使館までの道を阻んでいる。不当な阻止線に対し徹底した抗議を叩きつけた。そして、その場において直ちに抗議行動を展開した。
 はじめに実行委員会より、「権力の不当な交通妨害に対し断固抗議していく」「南北首脳会談、朝米首脳会談がおこなわれようとしている時に、米韓合同軍事演習は必要ない」との発言があった。
 つづいて、結集した諸団体が次々と発言した。戦争法廃止・安倍たおせ!反戦実行委員会、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、AWC首都圏、破防法・組対法に反対する共同行動、直接行動などから、共和国への圧力と自衛隊増強を強調する安倍政権批判や、南北対話と自主的平和統一を支持する内容の発言がなされた。
 発言の途中、「米韓合同軍事演習の中止と朝米平和協定の締結を求める」抗議文が読み上げられ、参加者全員で確認した。また、「対話による平和定着のために戦争演習を中断せよ!」と題したAWC韓国委員会からのメッセージが3・18緊急行動に寄せられていることが報告された。
 一五時すぎ、参加者全員の怒りを込めたシュプレヒコールで一時間にわたるアメリカ大使館行動を締めくくった。


 

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