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     3・18 福岡

    県総がかり行動

     五千名が福岡市内をデモ


  
 三月一八日福岡市で、いのちと暮らしを守る福岡県集会(主催・福岡県総がかり実行委)が、憲法・反戦・脱原発・労働などを訴える総がかり行動として取り組まれた。沖縄から参議院議員の糸数慶子さんをむかえ、福岡県下の労働組合や平和運動団体など五千人の労働者市民が結集した。集会後福岡市内繁華街へ三コースに分かれて、デモ行進を行なった。
 集会は、「暴走するアベ政治を終わらせよう。今こそ行動しよう」との主催者挨拶に続いて、糸数慶子さんが「沖縄の現状と課題」について講演した。糸数さんは「安倍政権が戦争への道をおしすすめようとしている中で、辺野古新基地建設反対の闘いにおいて山城博治さんに有罪判決が下され、また名護市長選挙において稲嶺進さんが敗北したが、十二月翁長知事選挙ではどんなことがあっても勝つ、この闘いにあらためてがんばっていきたい」と決意を表明した。また「南西諸島における自衛隊配備や全国の米軍・自衛隊基地強化と闘っていこう」と強く訴えた。次に自衛隊の明記や緊急事態条項の新設などを許さない「安倍九条改憲NO! 憲法を生かす全国統一署名運動」の呼びかけ、さらに若者や女性、玄海原発再稼働反対を訴える反原発団体など各層からのスピーチ、政党・国会議員などのあいさつが続いた。最後に集会アピールを採択して、デモに出発した。「森友学園決済文書改ざんを許さない!」「安倍政権を退陣させよう!」、安倍政権への怒りの声があちこちから上がった。


 

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