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     3・24 大阪

   とめよう!戦争への道    大阪市内で集会・デモ


 
 三月二四日、表題の集会が大阪・天満橋のエルおおさかで開催された(主催:大阪平和人権センター/しないさせない戦争協力関西ネットワーク/大阪・戦争をさせない1000人委員会)。今年はイラク開戦一五年ということで、当時内閣官房副長官補としてイラク派兵の責任者であった柳澤協二氏をメイン講演に迎えた。もともと防衛畑で、官邸で働いてきた柳澤氏と私たちは基本的な考え方の面で大きな開きがあるが、それでも「軍事の専門家」の観点からする「イラク戦争は政治目的を達成しないどころか悪化させた無駄な戦争」「アメリカの報復を語る安倍晋三の答弁はミサイルの着弾を前提にしている」といった指摘は刺激的であった。もっとも印象に残ったのは自衛隊が殺し殺されることを恐れる「臆病者」と自分はいかないのに自衛隊を戦場に送りたがる「卑怯者」の対比。講演者は「臆病者」でよいと。
 続いては安次富浩さんの講演。名護市長選敗北の総括を軸に、今後の闘いを訴えた。沖縄の歴史を見れば運動の昂揚期もあれば後退期もあった。それでも闘いはここまで前進してきたし、闘いが止まることもないと。辺野古では断層と軟弱地盤の問題が浮上しており、大幅な工法の変更なく埋め立てはできないことを指摘。
 集会終了後は参加者一同で西梅田公園までのデモを実施した。


 

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