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■3・25 東京 戦争と治安管理に反対するシンポジウム開かれる 三月二五日午後、南部労政会館において、「九条改憲反対! 緊急事態条項新設阻止! 共謀罪も盗聴法もいらない! 安倍の戦争・治安国家化との総対決へ 戦争と治安管理に反対するシンポジウム」が開催され、約一一〇名が参加した。主催は「戦争と治安管理に反対するシンポジウム実行委員会」。 本シンポジウムは今回で七回目となる。午後一時から三時半まで「やめろ! 改憲・戦争・大軍拡」(第一)、「ぶっとばせ! テロ等共謀罪・緊急事態条項」(第二)、「差別・貧困―監視・排除型社会を超えて」(第三)の三つの分科会でそれぞれ問題提起や講演と質疑応答が活発に行なわれた。 午後四時から全体集会が開かれた。関東学院大学名誉教授の足立昌勝さんからの主催者あいさつ、日韓民衆連帯全国ネットワーク、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、日弁連刑事法制委員会、全日建運輸連帯労組関西生コン支部の各代表が連帯あいさつを行った。 つぎに、ジャーナリストの斎藤貴男さんを講師に招き、「戦争・治安・改憲NO! 安倍の暴走を斬る」と題した約一時間にわたる講演、質疑応答が行われた。 その後、集会に参加した各運動体からのアピールが行なわれ、立川自衛隊監視テント村、福岡市民救援会、人民新聞社・オリオンの会弾圧への支援活動者、医療観察法(予防拘禁法)を許すな! ネットワーク、東京都迷惑防止条例改悪反対運動の各代表がそれぞれ報告や行動への呼びかけを行った。 最後に実行委員会を代表して、組対法・破防法に反対する共同行動の石橋さんがまとめの発言を行った後、「緊急事態条項新設阻止!」「共謀罪はいらない!」「弾圧のエスカレートを許さないぞ!」などのシュプレヒコールを全体で唱和し、集会は終了した。 |
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