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     4・14 東京

     救援連絡センター

        第14回定期総会開かれる


  
 四月一四日午後、渋谷勤労福祉会館において、救援連絡センター(救援センター)の第一四回定期総会が開催され、七〇名あまりが参加した。
 午後二時より総会は開始され、冒頭に救援センター運営委員であった三里塚芝山連合空港反対同盟(反対同盟)の北原鉱治事務局長の死を悼む、一分間の黙とうが参加者全員で行われた。
 次に救援センター代表の足立昌勝さん、つづいて代表弁護士の葉山岳夫さんからのあいさつがあった。その後、一七年度活動報告と一八年活動方針が山中事務局長から提起され、全体の拍手で確認された。また、会計監査報告が山下幸夫弁護士から、取調問題研究会からの報告が大口昭彦弁護士から、新版『救援ノート』の完成報告が浅野弁護士から行われた。
 休憩をはさみ、総会第二部として、闘いの現場からの報告が行われた。反対同盟事務局の伊藤信晴さんは「市東さんの農地法決戦を闘う決意を固める集会として、四月一日の集会は大成功した。また、空港機能強化策については、三月一三日に周辺市町村の合意がなされたが、周辺住民はまったく納得していない。住民は怒りを持って闘いに立ちあがり始めている。反対同盟はこの住民の怒りと結合し、農地法決戦と一体のものとして闘う」と語った。
 天皇制・「日の丸」「君が代」・新元号制定反対など、天皇制攻撃とたたかう運動体の代表からは、新元号制定反対署名運動の呼びかけや、一昨年一一月三日の反天皇吉祥寺デモに対する、権力・右翼一体となった襲撃と、反撃の闘いの報告が行われた。また、一九年天皇代替わり攻撃に反対する闘いの呼びかけが行われた。
 その他にも「詐欺」罪でっちあげ弾圧を受けた人民新聞社編集長や、泉水さん国賠訴訟支援運動の代表などからの活動報告があった。
 その後、「改憲阻止にむけて」と題する足立昌勝さんからの講演、「安倍晋三・自民党の改憲策動を阻止しよう」他合計三本の集会決議案が提起され、全体の拍手で採択された。
 最後に代表弁護士の葉山さんから閉会のあいさつが行われ、救援センター総会は終了した。



 

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