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     5月14日 千葉

   第37回耕作権裁判
   
     「墨塗り文書」を開示しろ!


   
 五月一四日午前、千葉地裁民事第二部において、第三七回耕作権裁判が行なわれた。これに先立ち、三里塚芝山連合空港反対同盟(反対同盟)呼びかけの集会と千葉地裁へ向けたデモが取り組まれた。
 午前九時より、千葉市中央公園において反対同盟太郎良さんの司会で集会が行なわれた。
 反対同盟萩原富夫さんは「空港会社による文書偽造によって、市東さんの農地が取り上げられようとしている。空港建設のためには何をやっても良い、そこに住んでいる農民が悪いと言わんばかりのやり方だ。私たちは市東さんがこの地で農業を営む権利のために闘う。また、空港会社は空港機能強化案によって空港の二四時間使用に向け動き始めている。地元住民はこれに反対の声を挙げ続けているが、国や千葉県はこれを無視している。これは沖縄の辺野古新基地建設強行とまったく同じだ。反対同盟はこれからも闘い続けていく」と語った。
 つづいて、動労千葉、関西実行委員会、市東さんの農地取り上げに反対する会から、それぞれ連帯発言が行なわれた。
 司会の太郎良さんは、「本日の耕作権裁判闘争につづき、二四日には請求異議裁判、二九日には団結街道裁判が行なわれる。デモ、裁判傍聴闘争を連続して闘いぬき、権力の攻撃と対決していこう」と集会をまとめた。
 最後に全員で「耕作権裁判闘争に勝利するぞ!」「早期結審策動許さないぞ!」「市東さんの農地を守り抜くぞ!」などのシュプレヒコールをあげた後、千葉地裁へ向けたデモを行ない、沿道の人々に耕作権裁判への注目・支援を訴えていった。
 デモ終了後、参加者はただちに傍聴闘争へと移っていった。


 

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