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     6月25日 福山

    東アジアの平和を築くために

    韓国からゲスト招き集会
   
     

   
 六月二五日、広島県福山市で「東アジアの平和を築くために!」をテーマに集会がおこなわれ、朝鮮半島情勢に関心を寄せるおおくの市民が参加した。主催は、同集会実行委員会。
 集会では、まず主催者から「今日の集会を東アジア情勢の歴史的転換に向けた韓国民衆、東アジア民衆と共にたたかうための出発点にしよう」というあいさつがあり、つづいてAWC韓国委員会からのビデオメッセージが放映された。
 韓国ゲストからは、パワーポイントを使いながらこの間の韓国民衆のたたかい、青年労働者の活動、南北首脳会談などの課題についての報告があった。
 朝鮮半島情勢が戦争的危機を脱し、平和実現に向けて歩み始めていること、そして、なによりそのことは、腐敗した朴槿恵政権の退陣を求めた「ロウソク革命」という韓国民衆のたたかいが文在寅政権を誕生させ、朝鮮半島の非核化と平和構築への道を切り開いたことをきっぱりと参加者に伝えた。また、韓国労働者が置かれている厳しい現状や最賃闘争の課題を報告し、国際連帯の必要性を訴えた。
 連帯挨拶では、国鉄労働者が「民間移行後安全性の確保がおざなりになっていて、これとのたたかいが課題だ。今後も韓国労働者のたたかいに学びながら、連帯しともにたたかっていきたい」と発言した。また「慰安婦」問題・戦後補償問題をたたかう仲間からは、「道徳教科書の導入問題の取り組みや戦後補償問題の解決にむけてこれまで以上に頑張る」という決意がそれぞれ表明された。
 最後に参加者からの意見表明を受けてこの日の集会は終わった。


 

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