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     7月1日 千葉

    オスプレイ「暫定配備」反対訴え

       木更津基地前に2200名結集
   
     

    
 七月一日、陸上自衛隊木更津基地に隣接する吾嬬公園で「オスプレイ『暫定配備』反対7・1県民大集会in木更津」が開催された。主催は四人の共同代表呼びかけの同集会実行委員会で、梅雨明けの炎天下の中、二二〇〇名が結集した。
 集会は、主催者を代表して地元の住民団体である「オスプレイ来るな いらない住民の会」会長の吉田勇悟さんの挨拶で始まった。
 吉田さんは、「目の前にある陸上自衛隊木更津駐屯地では、去年の二月から整備していた米海兵隊オスプレイが試験飛行前の地上での点検を始めています。そして同時に六月二五日に普天間基地から飛んできた二機目のオスプレイの整備も始まっています。木更津駐屯地は陸上自衛隊およびアメリカ軍両方のオスプレイの共同整備基地、そして陸上自衛隊オスプレイの配備基地の候補地の一つになろうとしています。オスプレイは平和の役に立ちません。それどころか平和を壊しかねません」「みなさん、いっしょにオスプレイは来るな、日本のどこにもオスプレイはいらないの声を大きく上げていきましょう! 私たちの子どもや孫に平和を引き継いでいきましょう。オスプレイが落ちてからでは遅いのです」と訴えた。
 そのほか各政党の国会議員や県議会議員、地元住民をはじめ、市民団体が発言し、安次富浩・ヘリ基地反対協共同代表、高江の「ヘリパッドいらない」住民の会、オスプレイ配備反対佐賀県連絡会など全国からメッセージが寄せられていることが紹介された。
 集会の最後に、「私たちは、辺野古や高江、横田・厚木・佐賀などの住民のみなさんと手をつなぎ、木更津基地のオスプレイ定期整備基地化と暫定配備の撤回と、沖縄にも本土にも、オスプレイを配備するな! 日本の空にオスプレイはいらない! を強く求めます」との集会アピールが読み上げられて採択され、「NO! オスプレイ」のプラカードを掲げながら木更津駅までデモ行進した。


 

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