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     9月6日 東京

   辺野古の海を土砂で埋めるな!

   
翁長さんの遺志を継ぐ集会 三〇〇人余結集


       
 九月六日夜、東京の文京区民センターで「辺野古の海を土砂で埋めるな!翁長さんの遺志を継ぐ9・6集会」が開催された。辺野古への基地建設を許さない実行委員会と沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの共催によるもの。一週間前の七月三一日には沖縄「県」による埋め立て承認の撤回があり、一週間後の九月一三日には九月三〇日に投開票となる沖縄「県」知事選挙の告示が迫る中で、三〇〇人余の参加となった。
 集会名称のように、翁長知事の「撤回」表明を引き継いだ「撤回」で辺野古新基地建設の違法な工事を止めているから、日帝―安倍右翼反動政権が新基地容認の知事を誕生させることで工事を強行しようとしており、知事選はまさしく辺野古新基地建設阻止闘争の天王山とも言われる決戦となっている。そのような重要な局面を沖縄のたたかいに呼応してともに闘うべく、「撤回」を支持し知事選勝利に向けた集会が開かれたのであった。
 集会では、メインスピーカーとして「翁長県政と自己決定権」と題し、地方自治・行政法を専門とする琉球大学教授の島袋純さんが講演。また、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック共同代表の本村紀夫さんも辺野古ゲート前や宮古島での自衛隊基地建設の現地状況を映像を映しながら報告した。
 連帯発言では、神奈川から「島ぐるみ会議と神奈川を結ぶ会」、千葉から松戸「沖縄とつながろう!」実行委員会、東京から「辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会」の参加団体を代表して「沖縄の闘いと連帯する東京東部集会実行委員会」が発言した。
 集会の最後には、思いを表現した島唄と踊りが披露され、参加者全員で、さまざまな場で使ってくださいと配られたプラカード「翁長知事の遺志を継ぐ」を掲げ、コールで気勢を上げた。

 

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